憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

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11月29日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、日本総研上席主任研究員・河村小百合氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「国が予算をつけ別の主体に政策を実施してもらう際、お金の渡し方には大別して二通りある。

 一つは個々の特定の政策実施に使途を限定して渡す「補助金」方式。

 もう一つは幅広い政策の実施をまとめて別の主体に委ねるとき、国費を一括して渡す「運営費交付金」方式。

 経営に自主性を与え、効率的・効果的に役割をはたしてもらう独立行政法人や国立大学法人向けで使われる。」と切り出した。

 続けて筆者は、「ではこの運営費交付金、国から一体いくら渡せばよいか。独法も国立大学も、収入は国費が全てではなく、授業料や企業拠出金等もある。ゆえに各法人が担うどの役割にいくらの経費がかかっているかをまず把握し、外部資金獲得の可能性等も加味して、運営費交付金の額を決めるのが本来の筋だろう。

 ところが国立大学向け運営費交付金の基幹部分は、14年前の法人化実施時から今日に至る迄、大学単位でざっくり配分する。“どんぶり勘定“状態。各大学の教育、研究向けに分けた配分すらできていない。実はその前提たるべき、各国立大学での教育・研究別の経営資源配分の実績がいまだに把握できていないのだ。

  他方、独法は法人化時から勘定ごとの区分経理を徹底。運営費交付金の配分も業績評価も明確だ。国費の出し方の違いは各法人のパフォーマンスの差につながる。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「国が予算を付け別の主体に政策を実施してもらう際、お金の渡し方には大別して二通りある」とのこと、

 「一つは個々の特定の政策実施に使途を限定して渡す「補助金」方式。

 もう一つは幅広い政策の実施をまとめて別の主体に委ねるとき、国費を一括して渡す「運営費公金」方式」とのこと、

 「この運営交付金、国から一体いくら渡せばよいか。独法も国立大学も収入は国費が全てではなく、授業料や企業拠出金等もある。」とのこと、

 「各法人が担うどの役割にいくら経費がかかっているかをまず把握し、外部資金獲得の可能性等も加味して、運営資金交付金の額を決めるのが本来の筋」とのこと、

 「国立大学向け運営交付金の基幹部分は、14年前の法人化実施時から今日に至る迄、大学単位でざっくり配分する”どんぶり勘定”状態。」とのこと、

 「実は、その前提たるべき、各国立大学での教育・研究別の経営資源配分の実績がいまだに把握できていない」とのこと、 等々を初めて知り驚いた。国立大学への「運営費交付金」の算定方式の「どんぶり勘定」状態に。

 入口が「どんぶり勘定」状態なら、勘定ごとの区分整理も、業績評価も、不明確なのは必然だと思った。

 そこで、考えた。

 その原因は何か?その結果の継続は日本の学術・文化の向上にブレーキになっているのではないか、ということだ。

 文部省の役人も大蔵省の役人も、国立大学出身者が多くいて、国立大学の経営者に「格負け」とか[頭が上がらない]とかで、監督官庁の役割を果たしていないのではないか、という疑問だ。

 そして、結果として、研究意欲の向上にも、業績成果の質的向上にも、悪影響を及ぼしているような気がした。

 ひょっとすると、明治150年の成果と制度疲労が蓄積し、いま社会のシステム全体に革命的な変革を促さなければ次への発展が阻害される、そんなタイミングなのだろうか、と考えた。

 


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by sasakitosio | 2018-11-30 07:06 | 東京新聞を読んで | Trackback

11月28日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。 筆者は、文芸評論家・斉藤美奈子氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。 
 まず筆者は、「そりゃね、誰だって、子どものころからイベントは好きですよ。

 運動会の前の晩は明日は晴れてくれと願ったし、遠足は何日も前から楽しみでソワソワし、文化祭の準備も一生懸命にやった。日本の学校教育はよくできていて季節の行事を糧に日常を乗り切った感すらある」と切り出した

 続けて筆者は、「そうして私たちは大人になった。大人になってもイベント体質は抜けなかった。いや、もっと強化された

 春は花見、秋は紅葉。ハローウインが終わればクリスマス。年末年始が過ぎれば、バレンタインデー。一年中、何かお楽しみがなければ生きられない。

 地域活性化と言えば、思いつくのもまだイベントだ。近年観光誘致をねらう自治体の参入も著しい。

世界遺産への登録を目指すとか、大河ドラマを誘致するとか、ゆるキャラグランプリに組織票を投入するとか、みな人集めに余念がない」と指摘した。

 最後に筆者は、「でもって、ついに国までこの病に感染した。東京で2度目の運動会を開くだけでは飽き足らず、大阪で二度目の文化祭をやるんだってさ。

 イベントは目の前の辛い現実を忘れさせる効用がある。ギャンブルやアルコールといっしょである。加えて経済効果というマジックワード。

 大阪の後は札幌冬季五輪という声も出ているらしい。

 大丈夫なのか。首相は国会審議をなおざりにして海外に遠足ばかりに行ってるし。」として締めくくった。

 読んで面白かった。

 「誰だって、子ども頃からイベントは好きですよ」との指摘、

 「大人になってもイベント体質は抜けなかった。いやもっと強化された」との指摘、

 「ついに国までこの病に感染した。東京で二度目の運動会を開くだけでは飽き足らず、大阪で二度目の文化祭をやるんだってさ」との指摘、

 等々の指摘は、面白い指摘だと思った。

 また、「イベントは目の前の辛い現実を忘れさせる効用がある。ギャンブルやアルコールといっしょである」との指摘もユニークだと思った。

 ただ、一過性の興奮に「多額の税金」をつかっていいのだろうか?経済効果を説く人もいるが、誰のところに儲けが蓄積されるのかも、知りたいものだ。


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by sasakitosio | 2018-11-29 06:37 | 東京新聞を読んで | Trackback

11月27日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者はルポライター・鎌田慧氏だ。

 今日はこの筆者に学ぶことにした。

まず筆者は、「国会答弁で安倍首相が「日本人と同等以上」というのを聞いた。前にもそう明言していた。

 これから大幅に拡大しようとする外国人労働者の賃金を「日本人と同等以上」にするならだれも反対しない。

 同一労働同一賃金。これも安倍首相の公約である。人権への配慮か。

 しかし、どのように実現するのか、その方針も具体s策もまったくない。口先だけの空手形。賃金を下方に向けて同一化するなら、目くらまし政策というしかない。」と切り出した。

 続けて筆者は、「労働力不足とか言われているが、それは労働条件が悪く、賃金が低い職場のことこあって、高給優遇すれば、人材は殺到する。ところが最近は熟練技能者以外の、未熟練単純労働者も「外国人材」に格上げされている。

 これは戦後長らく、職業安定法で労働者供給業(いわゆる「人夫出し」)が禁じられていたのを、1986年、専門的13業務に限って施行された労働者派遣法が「人材派遣業」などと体よくいったやり方だ。派遣労働を増やしたことが日本の雇用秩序を破壊した。「人材」の勘定は「資材代」にされたりした。」と指摘した。

 最後に筆者は、「単純労働者が「特定技能1号」の名目で大量に導入される。2012~18年まで、虐待に耐え切れず失踪した実習生は32647人。

 半数以上が時給500円。戦時中の徴用工の損害賠償問題も未解決なのにまたや財界要求丸のみ政治。」として締めくくった。 

 読んで勉強になった。

 「同一労働同一賃金。これも安倍首相の公約である」とのこと、

 「どのように実現するのか、その方針も具体策まったくない」とのこと、

 「賃金を下方に向けて同一化するなら、目くらまし政策というしかない」との指摘、

 「労働力不足とか言われているが、それは労働条件が悪く、賃金が低い職場のことであって、高給優遇すれば、人材は殺到する」との指摘、

「 派遣労働を増やしたことで日本の雇用秩序を破壊した」との指摘、等々を知ることができた。

 特に「職業安定法で労働者供給業(いわゆる)「人夫出し」が禁じられていた」ころ就職した自分には、「1986年、専門的13業種に限って施行された労働者派遣法」が「労賃ピンハネ」を認めたことに、ひどい法律を作ったもんだ、と思っていた。

 いまでも、労働者派遣法は労働者の中に社会的地位として「正社員」、「非正規社員」の階層をつくっている、と思っている。これは法の下の平等をうたった憲法の精神違反する、とも思っている。

 この法律は、労働者・国民の人権問題として、廃止に向けて、国民的議論を起こさなければならない、と思っている。


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by sasakitosio | 2018-11-28 18:21 | 東京新聞を読んで | Trackback

11月26日付東京新聞朝刊21面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、看護師・宮古あずさ氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「政府が成立を急ぐ入管難民法改正案。人手不足の分野を対象に一定の技能を持つ人について、新たな在留資格を認める。

 介護はこの分野に含まれるが家族が帯同できない限定的な資格となる。」と切り出した。

 続けて筆者は、「この法案には多くの問題が指摘されているが、そもそも介護を単純労働とする前提が間違っている。介護労働の価値をわきまえぬこの国とあり方こそが、人手不足の原因にほかならない。

 以前働いていた急性期病院は、排せつや食事、保清など、日常生活援助は看護師の仕事。来る日も来る日も患者の身体を拭き、トイレに付き添い,オムツを変え、食事を食べさせていた。

 あわてて食べるとむせる人にはゆっくりと食事介助。焦って食べさせては、窒息の危険がある。

 衰弱した人がトイレに歩きたいと言ったら、ゆっくり立たせる。いきなり立つと、血圧が下がって倒れるかもしれない。」と教えてくれる

 最後に筆者は、「急性期病院の入院期間が短くなり、施設や居的介護でも、医療措置の多い人が増えた。これまで、病院で看護師が担っていたケアが、今では介護職に求められている。

 必要なのは、こうした変化に見合った賃金の支払い。これを嫌って安い労働力を海外に求めるのは、介護を見くびっている。結果として、今働いている介護職のやる気をそぎ、離職を増やすだけであろう。として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「以前働いていた急性期病院は、排泄や食事、保清など、日常生活援助は看護師の仕事。来る日も来る日も患者の身体を拭き、トイレに付き添い、オムツを替え、食事を食べさせていた」とのこと、

 「急性期病院の入院期間が短くなり、施設や居宅介護でも、医療措置の多い人が増えた。これまで病院で看護師が担ってきたケアが、今では介護職にも求められている」とのこと、

 「必要なのは、こうした変化に見合った賃金の支払い。」とのこと、

 等々を知ることができた。

 筆者は、「必要なのは、こうした変化に見合った賃金の支払い。これを嫌って安い労働力を海外に求めるのは、介護を見くびっている」と指摘し、

 「結果として、いま働いている介護職のやる気をそぎ、離職を増やすだけだ」と指摘している。

 指摘の通りになっては困るのであって、一日も早く医療職並みに看護職の待遇改善をしてほしいと、思った。

 その手立てとして、医療保険と介護保険を統合し、介護職と医療職との待遇面での格差をなくすことはできないもんだろうか、と考えた。


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by sasakitosio | 2018-11-28 06:07 | 東京新聞を読んで | Trackback

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11月17日、文京区立汐見小学校で、「汐見表現の日」(昔の学芸会)を見てきた。プログラムでは、学年単位の出演になっいて、全員参加だ。

 孫が通っているので、孫の姿を見たくて、老夫婦が出かけた構図だ。

 音楽と劇があり、3年の孫は音楽「にほんのみんようをたのしもう」に、6年の孫は劇「モモと時間泥棒」に出演していた。

 特に6年の劇「モモと時間泥棒」は、ダンスあり、合唱あり、独唱あり、寸劇あり、でまるで歌劇=オペラだった。

 舞台づくり、練習、そのた指導する先生方の力量の高さと努力、それについてきた生徒に、感心させられた。

 写真は、時間泥棒たちのダンスの場面だ!


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by sasakitosio | 2018-11-27 13:56 | 今日の感動 | Trackback
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by sasakitosio | 2018-11-27 11:17 | 手賀沼を楽しむ | Trackback

11月25日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は。法政大教授・山口二郎氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「消費税率引き上げと同時に中小小売店でのクレジットカードやスマホを使った決済に対しては5%分のポイントを還元すると安倍首相は明言した。

 安さを売り物にする家電量販店のブラックフライデーセールを思わせる気前の良さ。

 さすがにアベちゃんと庶民が喜ぶと思っているのだろうか。この手の人気取りに騙されるほど、国民はばかではない。」と切り出した。

 続けて筆者は、「政府は新年度予算の編成方針のなかで、増税による消費減を防ぐために「あらゆる施策を総動員する」と明記する一方で、高齢化に伴い増加する社会保障費は「歳出改革の取り組みを継続する」とも宣言した。

 手間がかかり、効果が均等に行き渡らないポイント還元のために国の予算を使い、消費増税が本来目指していたはずの社会保障給付の確保は削減の対象になる。本末転倒支離滅裂である。

安倍首相は、韓国政府の徴用工や慰安婦への政策の転換について、約束が守られないのなら国家間の関係は成り立たないと厳しく避難した。

その言葉は首相自身にお返ししたい。

 野田政権時代に、民主(当時)、自民,公明の三党間で税社会保障改革の合意を結んだはずである。」と指摘した。

 最後に筆者は、「増税への非難が怖くて、でたらめなバラマキをする一方、社会保障は切り込む。これでは、政府と国民との間の信頼関係は成り立ちえない。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。 

「政府は、新年度予算の編成方針の中で、増税による消費減を防ぐために「あらゆる施策を総動員する」と明記する一方で、高齢化に伴う増加する社会保障費は「歳出改革の取り組みを継続する」との宣言した」との指摘を知ることができた。

 「増税への非難が怖くて、でたらめなバラマキをする一方、社会保障は切り込む!これでは政府と国民との信頼関係は成り立たない」と指摘は、その通りだと思った。

 そして考えた。消費税は既存部分も、値上げ分も、すべて目的税にすべきだと。

 さらに、これからの増税は、すべて目的税にしたい。その目的以外に絶対流用させない。

 また、わたくし的には、その目的を教育や福祉や介護にしてほしいと思っているが、その担い手は居住区の自治体にしてほしいと思う。

 なぜなら、市民・国民が見えるところで、負担を管理し、サービスを行うことが、一番効率的だと思うからだ。

 


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by sasakitosio | 2018-11-27 06:16 | 東京新聞を読んで | Trackback
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by sasakitosio | 2018-11-26 17:47 | 手賀沼を楽しむ | Trackback

11月24日付東京新聞朝刊社説横に、「風来語」という欄がある。筆者は、主筆・小出宣昭氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「10.25 15時57分

 「頑張ってね!下から2番目だぞ。電車から念を送るよ ヒロ」

 右の一文は、中日ドラゴンズの与田監督に、奥さんのフリーキャスター・木場弘子さんからドラフト会議当日に送られた携帯電話メールの全文である。運命の抽選の1時間半ほど前のことだ。」と切り出した。

 続けて筆者は、「10月25日午後、与田監督は緊張と迷いのさなかにあった。全国のプロ野球ファンが注目する根尾昂選手=大阪桐蔭高=をどう引き当てるか。4球団が競合して確率は四分の一。自分は新人監督だから、謙虚に(上から)三番目か四番目か。ぼんやりと思っていたところへ、妻からの「下から2番目」(上から三番目)というヒラメキの指示だった。

「よし、ぶれずにいこう」。その決断が、みごとストライク。新監督の最初の大仕事が、拍手と大歓声に包まれた一瞬だった。

 妻の弘子さんはこの日、某社の企業研修で日光・鬼怒川温泉に行った帰り道。東武電車の中で「急にひらめいてメールしたんです。当たって、本当によかったぁ」」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「旧知の与田夫妻と数年ぶりにお会いしてこの話を聞いたとき、私は「パスカルの賭け」という有名な逸話を浮かべた。

 17世紀フランスの哲学者であり科学者であったパスカルは、キリスト教界の最大の難問「神はいるのか、いないのか」について、こう答えを出して喝采を浴びた。

=神の存否は、死んでみなければ絶対にわからない。神はいないと言っても、もしいたら地獄に落ちてしまう。いなければ天国も地獄もなくてチャラだ。神はいると信じて、もしいたら天国へ行ける。いなければチャラだ。だから、神はいると信じた方がいいのだ= 

厳格な信仰生活を続け、当時の宗教論争の中心でもあったパスカルの言は、やがて「信じる者は救われる」に集約されていく。

 この逸話に与田監督は「信じてぶれずに貫けばたとえはずれても悔いは残りませんよね。私も妻と違う札を引いていたら、家庭内地獄でしたか」とニコッ。ぶれない野球の健闘を祈る。」として締めくくった。

 よんで、面白くためになった。 

「10月25日午後、与田監督は緊張と迷いのさなかにあった」とのこと、

 「自分は新人監督だから、謙虚に(上から)3番目か4番目か。ぼんやりと思っていたところへ、妻からの「下から2番目」(上から3番目のこと)というヒラメキの指示だった」とのこと、

 「よし「ぶれずにいこう」。その決断が、見事ストライク。拍手と大歓声に包まれた一瞬だった」とのこと、

 「「旧知の与田夫妻と数年ぶりにお会いしてこの話を聞いた時、私は「パスカルの賭け」という有名な逸話を思い浮かべた」とのこと、

 「17世紀フランスの哲学者であり科学者だったパスカルは、キリスト教界の難問「神をいるのか、いないのか」について、こう答えを出して喝采を浴びた。

 =神の存否は、死んでみなければ絶対にわからない。神はいないと言って、もしいたら地獄に落ちてしまう。いなければ天国も地獄もチャラだ。神はいると信じて、もしいたら天国へ行ける。いなければチャラだ。だから神はいると信じた方がいいのだ=」とのこと、

 「厳格な信仰生活を続け、当時の宗教論争の中心でもあったパスカルの言は、やがて「信じる者は救われる」に集約されていく」とのこと知ることができた。

 自分的には、キリスト、ソクラテス、孔子、釈迦のゆかりの土地、エルサレム、アテネ、曲阜、ブッタガヤ、を一人旅して歩き回ってきた。若いころ座禅を習っていた時、指導してくれた和尚から、お経は釈迦が書いたものではない、と聞いて「エッと」と思った。そののち、聖書もキリストが、論語も孔子が書いたものではないと、知り。ソクラテスにも書いたものはない、と聞き、そのゆかりの地を歩き回ってみたくなった。

 そこで、キリスト、ソクラテス、孔子、釈迦のゆかりの地、エルサレム、アテネ、曲阜、ブッタガヤを、一人旅して歩き回ってきた。時空を超えて聖人の足跡に立ちたいと思ったからだ。

 自分的には釈迦が一番好きだ。

 そしてエルサレムを歩いき、神殿の丘、聖墳墓教会、嘆きの壁で、真摯な祈りをしてきた。その時に感じたのは、神・仏は違っても、「真摯な祈り」だけは本物のような気がした。

 「手を合わせ 祈る姿が 仏なり」

  「十字切り 祈る姿に 神宿る」

 「身を投げて 祈る姿に 神宿る」

 「壁に向かい 祈る姿に 神宿る」

  と、一応の自分なり勝手にの、今日只今の結論にしている。 
 また、「頑張ってね!下から2番目だぞ 電車から念を送るよ ヒロ」の一文字一文字に夫婦の愛と、夫婦の力関係を感じ、さわやかな気持ちになった。


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by sasakitosio | 2018-11-26 06:23 | 東京新聞を読んで | Trackback

11月21日付東京新聞朝刊社説に、「

IT強国 中国で考える⑥」という見出しで、現在中国IT事情の記事が載った。

 今日は、この社説に学ぶことにした。

 まず社説は、「中国での取材中、何度も戸惑ったり不思議な場面に遭遇した。

 人工知能(AI)による顏認証で犯罪者を割り出すシステムを開発した深圳光啓高等理工研究院。

 担当者が最新技術の説明をしている最中、ふと画面下を見ると「不是正版」の文字が浮かび上っている。担当者は無視して説明を続けたが、案内役は「基本ソフトが海賊版という警告ですね」。」と教えてく入れる

つづけて社説は、「アリババが杭州で運営する食品スーパー「盦馬(フーマー)鮮生」で客はスマホで支払いをする。担当者は「レジはなく人員もいらない」と自慢する。ところがやや年配の女性が何度もスマホをかざしてもうまく決済できない=写真。

 結局、店員が飛んできて助けた。 「人員は必要じゃないか」と思った。
 中国ではキャッシュレスが広がるが、トラブルも日常茶飯事らしい。杭州空港では、自販機からスマホで水を買うのに悪戦苦闘している中年男性を見かけた。

 会った人の多くが不動産投資の話を好んだ。「買わなくて損するぐらいなら、かって損した方がいい」と力説する人もいた。

 中国では土地の使用権しか認められないので転売目的とみられるが、リスクはあまり気にしておらず、それが不思議だ。

 ホテルではウイグル問題を伝えるNHKニュースの画面が突然消えた。

 一方、習近平政権の最重要政策である一帯一路の不調を伝えるNHKの番組は流れたいた。」と教えてくれる。

 最後に社説は、「矛盾は多い。ただITを中心に据えた中国経済は、これらを一気に押し流してしまう迫力があった。みな明日への希望を語るのが好きだった。明日の不安を語る日本人とここが最も違うと感じた。

 あくなき欲望を抱えた巨大な隣人と、一定の距離を保ちつつ共存共栄する。

 日本はこの離れ業を求められている。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「中国での取材中、何度も戸惑ったり不思議な場面に遭遇した。」とのこと、 

「人工知能(AI)による顏認証で犯罪者を割り出すシステムを開発した深圳光啓高等理工研究院。担当者が最新技術の説明をしている最中、ふと画面下を見ると「不是正版」の文字が浮かび上がっている。担当者は無視して説明を続けたが、案内役は「基本ソフトが海賊版だという警告ですね」とのこと、

 「アリババが杭州で運営する食品スーパー「盒馬(フーマー)鮮生」で客はスマホで支払いをする。担当者は「レジはなく人員もいらない」と自慢する」とのこと、

 「ところが、やや年配の女性が何度スマホをかざしてもうまく決済できない。結局店員が飛んできて助けた」とのこと、

 「中国ではキャッシュレスが広がるが、トラブルも日常茶飯事らしい。」とのこと、

 「杭州の空港では、自販機からスマホで水を買うのに悪戦苦闘している中年男性を見た」とのこと、

 「あった人の多くが不動産投資の話を好んだ。「買わなくて損するぐらいなら、買って損した方がいい」と力説する人もいた」とのこと、

 「リスクをあまり気にしておらず、それが不思議だった」とのこと、

 「ホテルではウイグル問題を伝えるNHKニュースの画面が突然消えた。一方、習近平政権の最重要政策である一体一路の不調を伝えるNHKの番組は流れていた」とのこと、 

等々を知ることができた。

 そして、社説は「矛盾は多い。ただITを中心に据えた中国経済は、これらを一気に押してしまう迫力があった」、

「みな明日への希望を語るのが好きだった。明日の不安を語る日本人とここが最も違うと感じた」、

 「あくなき欲望を抱えた巨大な隣人と、一定の距離を保ちつつ共存共栄する。日本はこの離れ業を求められているようだ」、等々教えてくれる。

 今回のシリーズ社説(①~⑥)と通読して、さすが新聞、さすが新聞記者という感動覚えた。

 中国現地での取材を裏打ちに、中国のIT事情を通して、中国の国民と習近平政権の「今」の一端を教えてもらった気がした。

 共産党一党独裁や、言論統制や、反日運動には、賛成できないが、どこの国よりも中国に関心を持っている。ために、訪れた都市は、北京、承徳から始まり、南京、蘇州、香港、上海、桂林、西安、孔子のふるさと曲阜まで、極力歩いて見てきた。

 そして、この国の民は、何時まで共産党一党独裁の統治を受け入れるのだろうか、と考えてきた。

 この社説を読んで、考えるヒントができた。

 社説の「多くの人が不動産投資の話を好んだ」、「みな明日への希望を語るのが好きだった」とのくだりは、日本で高度経済成長を経験し、二度のバブルを経験した「後期高齢者」の一人としては、「中国の今」が日本が戦後から今日までに経験した「高度成長とバブル」がダブルできている状況ではないか、と思った。

 また、中国の共産党一党独裁体制が崩壊するきっかけはひょっとすると「高度経済成長の終焉とバブル崩壊」ではないか、と思った。

 もちろん中国の指導部は、そんなことはとっくに気づき、対策を練っているかもしれない。そして最大の警戒をしている地域が「新疆ウイグル」と警戒しているのではないか、と勝手に勘ぐってみた。
 そのときに「国民が困らないように」、日本の指導者と有識者の皆さんに、対応策をいまから練っておいていただきたい、と切に思った。


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by sasakitosio | 2018-11-25 16:23 | 東京新聞を読んで | Trackback