憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

「問題ない」という大問題< 首相が、実現不可能なサンゴの移植を口実に辺野古への土砂投入を正当化するのは、犯罪的虚言である!!その根拠を望月記者とその背後にいる国民は知りたいのだ!そうだ!そだね!>

 1月20日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

まず筆者は、「日本政府の要路の人々から、政策について国民に対して筋道を立てて説明するという常識が廃れて久しい。その大きな理由の一つに、菅義偉官房長官の記者会見があると思う。 」と切り出した。

 続けて筆者は、「本紙の望月衣塑子記者が重要な案件についての政府見解をただすべく奮闘しているが、菅長官は「問題ない」と木で鼻をくくるような返答をすることが多い。

 最近の事例では、安倍首相がテレビで辺野古のサンゴを移植したと発言したことの真偽をとわれても、この返答を繰り返した。

 首相が、実現不可能なサンゴの移植を口実に辺野古への土砂搬入を正当化するのは、犯罪的な虚言である。

 その根拠を望月記者とその背後にいる国民は知りたいのだ。

 官房長官が問題ないという主観を語れば、現存する問題は消滅するとでも言いたいのか。

 そのうち、安倍首相が2たす2は5だと言い出しても、官房長官は問題ないというのだろう」と指摘した。

 最後に筆者は、「権力者がこれだから、お偉方はみなそれをまねる。

 オリンピック招致を巡るわいろ疑惑について、竹田恒和JOC会長は、自分が関与していないと一方的に主張する「記者会見」を開いた。

 しかし、主観的な正当化は外国のジャーナリストには通用しない。

 「問題ない」の蔓延は、日本の信用と国力を損なう。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「本紙の望月衣塑子記者が重要な案件についての政府見解をただすべく奮闘しているが、菅長官は「問題ない」と木で鼻をくくるような返答をすることが多い」とのこと、

 「最近の例では、安倍首相がテレビで辺野古のサンゴ移植したと発言したことの真偽を問われてもこの返答を繰り返した」とのこと、

 「首相が、実現不可能なサンゴの移植を口実に辺野古への土砂投入を正当化するのは、犯罪的な虚言である。なぜ問題ないのか、その根拠を望月記者とその背後にいる国民は知りたいのだ」との指摘、

 「オリンピック招致を巡る賄賂疑惑疑惑について、竹田恒和JOC会長は自分は関与していないと一方的に主張する「記者会見」を開いた」との指摘、等々を知ることができた。

 日本の要路の人、お偉方はみな、重い物忘れにかかっているのだろうか。オリンピック招致の演説で安倍首相が「アンダーコントロール」と発言したとき、日本人は「世界に向かって」大恥をかいたと思った。

 が、そのお偉方が、そのまま同じポストに居座って座っていることをゆるしているのは、野党、マスメデイア、国民である。こんな状態で日本は、いつまでも持つのだろうか?


# by sasakitosio | 2019-01-21 06:35 | 東京新聞を読んで | Trackback

事実は小説より不公平< 話題をさらった18歳サウジアラビア人女性の亡命劇!!サウジ外交官の言葉にもドキッとする!「旅券ではなく携帯電話を没収すればよかった」???>

 1月19日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、文筆家・師岡カリーマ氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「話題をさらった18歳サウジアラビア人女性の亡命劇。理不尽な束縛や強制結婚から逃れるため、家族旅行中に単独脱出し、タイ経由で渡豪を試みるがバンコク空港で旅券を没収された。

 危うく本国強制送還というところで空港ホテルの客室に籠城し、「帰国したら殺される」とツイッターで窮状を訴えたところ、たちまち世界の注目を集め、国連が動いてとんとん拍子にカナダ亡命が決まった。」と教えてくれる。

 続けて筆者は、「結果はめでたい。しかし、何年もかかる超煩雑な亡命手続きに埋もれている無数の人々から見れば、不公平なおとぎ話の部類に入るだろう。

 私は同じアラブでも、大幅な自決権を認められるエジプトの都会で育った。それでも他人とは思えず、サウジ女性の現状にはかなり批判的な方だが、今回はどこかスッキリしない。

 話題性の高い案件ならこれほど軽快なフットワークで動ける国際社会が、ビジュアル的に地味で外交的利用価値も低い困窮者の訴えにも同様に反応を示すか、確信が持てないからだ。 」と指摘した。

 最後に筆者は、「この件では対面が傷ついた父親や兄弟に同情するサウジの男性は多いはず。

 若い女性に対する家族の締め付けが、かえって強化されないかと心配だ。

 サウジ人外交官の言葉にもドキッとする。

 「旅券ではなく携帯電話を没収すればよかった」。発信手段を持たぬ、声なき人々の叫びも聞かなければ。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「理不尽な束縛や強制結婚から逃れるため、家族旅行中に単独脱出し、タイ経緯で渡豪を試みるがバンコク空港で旅券を没収された」とのこと、

 「危うく本国強制送還というところで空港ホテルの客室に籠城し、「帰国したら殺される」とツイッターで窮状を訴えたところ、たちまち世界の注目を集め、国連が動いて、とんとん拍子にカナダ亡命が決まった」とのこと、等等を知ることができた。 

 そして筆者は、「この件で体面が傷ついた父親や兄弟に同情するサウジ男性は多いはず。若い女性に対する家族の締め付けが、かえって強化されかねないかと心配だ」という。そうかもしれない、と思った。そして、日本人で亡命しようとした人は聞いたことがない。日本人で難民になって出ていくという話も聞いたことがない。日本国内が別に天国という分けではないのに。

 そこで国から、亡命者や難民を出した国に対し、国際社会は損害賠償を請求すべきだ、と思った。その取りたての役割は国連が担い、その賠償金を難民救済に当てたら、いいのにと、思った。

 

 


# by sasakitosio | 2019-01-20 14:13 | 東京新聞を読んで | Trackback

冷戦終結30年 民主主義の迷走<平成元年は冷戦終結の年と重なった!自由と民主主義が地球を覆う時代が来たはっずだった!?冷戦後の世界の動揺に収まる気配はなく、むしろ深刻化がつづきそうだ?>

1月13日付朝日新聞朝刊3面に。「日曜に想う」という欄がある。筆者は、編集委員・大野博人氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「1989年、平成元年は冷戦終結の年と重なった。自由と民主主義が地球を覆う時代がきたはずだった。でも、本当は何の始まりだったのか。

 まだ東独だったライプチヒで、その年10月から独裁政権に挑戦し民主化を求める市民たちが毎週月曜日に街頭行動を繰り広げた。

 参加者は50万人にまで膨れ上がり、11月ベルリンの壁を崩す原動力となった。

 翌年3月12日、その最終回を取材に行った。

 歴史的な運動「月曜デモ」はしかし無残に変容した。 広場には西独の国旗が林立。スキンヘッド少年たちが「ドイツ文化を守れ、外国人は出て行け」と叫ぶ。ネオ・ナチの機関紙を売り、市民グループのチラシを焼いて気勢を上げる。

 視界に入った東西統一が排他的な気分をあおっていた。

 壁の崩壊で向こう側の消費社会の輝きを目の当たりにした市民の衝撃も大きかった。日本から来た私さえ、東から西に移ると街の明るさに目がくらんだ。

 一刻も早くあちらの世界の住人になりたいーーー。

 熱をおびたナショナリズムと消費社会への押さえがたい渇望。思いは民主化よりもそちらに駈け出した。最初にデモを主導した活動家たちは「人々は変わってしまった」と嘆いた。

 同じころ、東独に西から市場経済も入り始め、ないはずの「失業」という苦境に陥る市民が急に増えた。支援団体を訪ねると、「ヒトラーのような強い指導者」や極左組織「西独赤軍」への期待をにじませる失業者らの手紙を見せられた。

 壁が崩れて数カ月。早くも「民主化」は迷走を始めていた。」と切り出した。

 続けて筆者は、「「旧共産圏のほとんどの国で、市民の過半数が民主主義はうまく機能しないと考えている」。パリのシンクタンク「政治刷新のための研究基金」の報告書「民主主義はどこへ?」はそう指摘する。

 欧州と米国の26カ国で約2万2千人を対象にした2017年の世論調査の結果だ。調査によると、こうした国々では「議会や選挙に煩わせられることのない強い指導者」による統治を「よい考え」だと答える人も多い。

ブルガリアやチェコ、ルーマニアなどでは半数を超える。

 近年、東欧諸国で強権的政治家の登場を促した人々の意識がそこにうかがえる。

 東欧諸国だけの現象ではない。調査データは、ほかの国々でも民主主義を支えてきた制度が軒並み信頼を失っていることを示している。

 とりわけ代議制への視線は厳しい。

 欧州連合の市民の6割が「議会」を信頼しないと答え、「政党」は信頼する人が2割に満たない。

特に若者や社会的弱者に不信感が強い。

 基金代表であるパリ政治学院のドミニク・レニエ教授は、冷戦終結で民主主義が、政治の選択肢としての競合相手をなくしたこと、グローバル化が民主主義の土台である国民国家を弱体化しているなどを理由に挙げる。「社会を豊かにすることでも富を分配することことでも、民主主義体制は成果を出せなくなった」」と指摘した。

 最後に筆者は、「人々は選挙の意味を見失いつつある。民主主義を支えてきた諸制度への不信感。その病理から日本も免れてない。

 日本のシンクタンク「言論NPO」が昨年、全国で実施した世論調査によると、「政党」を信頼しないと答えた人が66.3%、「国会」も61.9%だった。

 「政党に問題解決を期待できるか」と問われ「できる」と答えた人は2割に満たなかった。これらに次いで「政府・や「メディア」「首相」も高い不信感を突き付けられている。

 また、民主主義が「好ましい」かどうかという問いに「国民が満足する統治のあり方こそが需要であり、民主主義かどうかはどうでもいい」という回答が32.2%で「好ましい」と拮抗した。

 この30年間、民主主義への信頼感がに西から東へ広がるより、不信感が東から西へ感染していったかのようにさえ見える。

 平成と共に始まったのは、民主主義の興隆だったのか凋落だったのか。冷戦後の世界の動揺に収まる気配はなく、むしろ深刻化が続くそうだ。

 平成の終わりは新しい時代の始まりを意味しない。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「まだ東独だったライプチヒで、その年の10月から独裁政権に挑戦し民主化を求める市民たちが、毎週月曜日に街頭行動を繰り広げた。参加者は50万人にまでふくれあがり、11月にベルリンの壁を崩す原動力となった」とのこと、

 「熱を帯びたナショナリズムと消費社会への押さえがたい渇望。思いは民主化よりもそちらに駈け出した。最初にデモを主導した活動家たちは「人々は変わってしまった」と嘆いた」とのこと、

 「同じころ東独に西から市場経済も入り始め、ないはずの「失業」という苦境に陥る市民が急に増えた。」とのこと、

 「旧共産圏のほとんどの国で、市民の過半数が民主主義はうまく機能しないと考えている」。パリのシンクタンク「政治刷新のための研究基金」の報告書「民主主義はどこへ?」はそう指摘する」とのこと、

 「基金代表であるパリ政治学院のドミニク・レニエ教授は、冷戦終結で民主主義が、政府の選択肢としての競合相手をなくしたこと、グローバル化が民主主義の土台である国民国家を弱体化ししているなどを理由に挙げる」とのこと、

 「日本のシンクタンク「言論NPO」だ昨年。全国で実施した世論調査によると、「政党」を信頼しないと答えた人が66.3%。「国会」も61.9%だった」とのこと、

 「「政党に問題解決を期待できるか」と問われ、出来ると答えた人は2割に満たなかった。これらに次いで「政府」や「メディア」「首相」も高い不信感を突き付けられている」とのこと、

 「また、民主主義が「好ましい」かどうかとう問いに「国民が満足する統治あり方こそが重要であり、民主主義であるかどうかはどうでもいい」という回答が32.2%で「好ましいと拮抗した」とのこと、

 等々を知ることができた。

 冷戦後の比較的長く続いた平和な時代が、国民総体の知的レベルのアップをが起こし、反面支配階層の固定化が進み、社会的地位の自然な流動化と国民間の知的レベルの均質性を前提とした「民主主義」の宿命的な機能不全が生じているのかもしれない、と思った。

 平成の終わりは、ポスト民主主義か、民主主義の進化か、いずれにしても今のままでは済みそうもない、事だけは確かだ。

 


# by sasakitosio | 2019-01-19 05:50 | 朝日新聞を読んで | Trackback

国連加盟の意味< 日ソ共同宣言発効後の1956年12月ソ連の支持を得て日本が国連に加盟した!この事実は日本が第二次世界大戦の結果をいけ入れたからだ!>

1月18日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、作家で元外務省主任分析官・佐藤優氏だ。

 今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「14日、モスクワで河野太郎外相とロシアのラブロフ外相が会談した。

 会談後の共同会見は開かれず、個別に取材に応じたラブロフ氏は、国連憲章や第二次世界大戦終結を巡る国際文書により、4島が「ロシア領であることには議論の余地がない」と主張、北方領土のロシア主権を認めるよう要求した。歯舞群島と色丹島の日本への引き渡しを定めた共同宣言を基礎にした平和条約交渉の前提として「第二次世界大戦の結果受け入れが絶対的な第一歩だ」と日本側に要求したと明らかにした(15日本紙朝刊)」と切り出した。

 続けて筆者は、「22日にモスクワで行われる日ロ首脳会談を念頭に置いて、平和条約がプーチン大統領の権力基盤を弱めることがないようにするため、ラブロフ氏はロシアの基本的立場を強調したのだと思う。と指摘した。

 最後に筆者は、「北方領土の主権問題に関しては、日ソ共同宣言を基礎に、歯舞群島と色丹島が日本の主権下に入りば、国後と択捉島の主権がロシアにあることを日本は認め、両国の国境線が確定されることになるので、現時点で歴史的、法的経緯を巡る議論位深入りする必要はない。

 また、日ソ共同宣言発効後の1956年12月ソ連の支持を得て日本が国連に加盟した。この事実は日本が第二次世界大戦の結果を受け入れたからだ。

 この論理で交渉が袋小路に入る事は防げる。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「14日、モスクワで河野太郎外相とロシアのラブロフ外相が会談した」とのこと、

 「会談後の共同会見は開かれず、個別に取材に応じたラブロフ氏は、国連憲章や第二次世界大戦終結を巡る国際文書により、4島が「ロシア領であることには議論の余地がない」と主張、北方領土のロシア主権を認めるよう要求した」とのこと、

 「北方領土の主権問題に関しては、日ソ共同宣言を基礎に、歯舞群島と色丹島が日本の主権下に入れば、国後島と択捉島の主権がロシアにあることを日本は認め、両国の国境線が確定されることになるので、現時点で歴史的、法的経緯を巡る議論に深入りする必要な無い」とのこと、

 等々を知ることができた。

 北方領土問題では、古くは榎本武揚の「千島樺太交換条約」、新しくは第二次世界大戦の終戦間際のソ連による火事場泥的な行為、等を思い出すと、ラブロフ外相の会談後の記者会見の内容には全く納得できない。が、しかし、日本は島の帰属問題で、外国と戦争にならないようにしなければならない。国民の平和と安全と繁栄の為に。そのためには、領土問題は、すべて国際司法裁判所へ持ち込み、その決定に従うと、世界に向かって宣言したらいいと、思った。 

 


# by sasakitosio | 2019-01-19 05:41 | 東京新聞を読んで | Trackback

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ミラノ&ベニス一人旅⑤ 余話&こぼれ話

 

 ミラノでは、出発前に日本で調べたネット情報では、気温が東京より10度低いとの事だったが、東京都・千葉県より暖かかった!野良犬と野良ネコは、まったく見なかった!?物もらいも3人だけ!?

 その物もらいにかかわる話だが、私の風体が、寒いと思ってぼこぼこになるほど「衣類」を着込んだ行ったために、大勢の観光客の中でも極めて変わった、というより貧乏なアジアの老人に見えたらしい。

 というのは、物もらいの中高年の男性が、歩いている私の前に、紙コップをさっとだした。私は、ごめんねのつもりで「手」あわせ「合掌」し、頭を下げた。と、かの物もらいの人は、さっと、紙コップを引込めたではないか?
 私の合掌はこの物もらいにとって、喜捨に対する感謝の姿(僧侶の乞食)と勘違いし、せっかく集めた「寄付」を取られと思ったのかもしれない、と後で考えた。

 ミラノのドゥオモの屋上(屋根の上)でのこと、足元にステンドグラスが、しかも聖堂の内側から見上げたステンドグラスだ!聖堂の屋根に上がり、ステンドグラスを足下にみる、神様に叱られないなあ、と帰国してから、ふと思った。

 ミラノの街は、早朝薄暗い時間に清掃車がホテル前のゴミ集積所に来て、収集していた。町の中に、観光客らしき人々が、ぞろぞろ居たが、路上にゴミを見なかった。
朝の6時ころ、出発前の日本の柏市内の事務の前から南東の方の空、3階建てのビルの上に土星が月の下に見えた。
 ミラノでは、月が土星の下にあった。星の知識にそれほど自信があるわけではないが?

 また、ベネチュアの駅が、ベネチュア・サンタルチアということを初めて知った。サンタルチアという歌は聞いたことがあったが。

 サンタルチア駅がベニスの島の一つのようで、線路回りが左右とも一瞬一面の海になった。また終点のサンタルチア駅を降りると、すぐ目の前が運河で、水上バスの乗り場があった。対岸には青いドーム状の屋根の教会らしきものがあった。

 帰ってきて、日本でベニスへ行ってきたことを話すと、皆が皆「水は大丈夫だった」と聞く。昨年にテレビでも見た、ベニスの洪水のことを皆が

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覚えているらしい。たしかに、私もサン・マルコ広場が水に漬かった光景を見た。

 が、数年に一度のニュースをみた日本人は、あれが平常と思った人がなんと多いことかと、驚いた。

 またサンタルチア駅から、サン・マルコ広場までに、島と島をつなぐ橋が沢山あり、島には教会と広場があり、その広場には、必ず井戸らしきものがあった。

 一人旅のだいご味は、一瞬の不安、それが無事で済んだ時の安堵感のような気がしている。

 一瞬の不安は、二日酔いのようなもので、過ぎ去れば、また初めての地へ行きたくなる。

 帰ってくると、今年の年末・年始のどこへ行こうか、と調査が始まる。

 莫高窟の探検もしたいし、ミュンヘン・ニュルンベルグへも行きたいし、アウシュビッツも行ってみたいしレオナルドダビンチの墓参りも行ってみたい。 
 写真上から、「レオナルド・ダビンチの「最後の晩餐」のあるサンタ・マリアデッレ・グラツィエ教会、中のはベネチュア・サンタルチア駅を背にした正面の運河と水上バスと対岸の教会、その下のは運河を走る水上タクシー、
一番下のは宿泊したスターホテルとドゥオモ、塔の天辺に金箔のマリア像。


# by sasakitosio | 2019-01-18 14:13 | ミラノ&ベニス一人旅 | Trackback

舶来から国産へ< 日本ではビールは舶来の高級酒だった!冷蔵庫の普及により一般家庭でも飲まれるようになったのに、政府は高級酒としての高い税率を見直さなかった??>

1月17日付東京新聞朝刊7面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、青山学院大学長・三木義一氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「日本ではビールは舶来の高級酒だった。冷蔵庫の普及により一般家庭でも飲まれるようになったのに、政府は高級酒としての高い税率を見直さなかった。

 そこで業界がとったのは、原料を少し変え、ビールの定義に該当しない発泡酒を造ることだった。予想以上に売れたので、政府は慌てて発泡酒の税率を引き上げた。

 やむなく業界は第三のビールを開発し、政府はされにそれらの税率を引き上げを行ういたちごっこが続いてきた。」と切り出した。

 続けて筆者は、「しかし、ビール系の税率は2026年までに段階的に統一される。ビールの税率を少し下げ、第三のビールなどの税率を引き上げ、どちらも一缶(350ミリリットル)当たり55円程度になる。税率のために第三のビールを造るインセンティブはなくなると思っていた。

 ところが、つい最近公表された大手ビールメーカーの新商品をみると、減るどころか第三のビールの販売ラッシュであった。

 税率が同じになっても良質な原料を使えばコストがかかる。おまけに消費税の引き上げも考えねばならない。やはり値段の差が決定的なようだ。」と教えてくれる。

最後に筆者は、「この値段の差(30円程度)を生める税制はあるか?

 良質な原料を使った本来のビールの税率を30円安い25円程度にすれば良い。日本の業界は高い技術力を持つ。国産の大衆酒として、世界を相手に勝負すべき時代ではないか。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「業界がとったのは、原料を少し変え、ビールの定義に該当しない発泡酒を造ることだった。予想以上に売れたので、政府は慌てて発泡酒の税率を引き上げた」とのこと、 

 「やむなく業界は第三のビール等を開発し、政府はさらにそれらの税率を引き上げを行ういたちごっこが続いてきた」とのこと、

 「しかし、ビール系の税率は2026年までに段階的に統一される。ビルの税率を少し下げ、第三のビールなどの税率を引き上げ、どちらも一缶(350ミリリットル)当たり55円程度になる」とのこと、

 「最近公表された大手ビールメーカーの新商品をみると、減るどころか第三のビールの販売ラッシュであった」とのこと、

 「やはり値段の差が決定的なようだ。この値段の差(30円程度)を埋める税制はあるか?良質な原料を使った本来のビールの税率を30円安い25円程度にすればよい」とのこと、

 等々を始めて知ることができた。

 若いころ、職場で日本酒の冷酒を少し飲で、翌日二日酔いになった。その時以来、アルコールは舐めたり、飲んだふりをするが、飲まないことにしている。だから、ビールへの税金も、発泡酒のことも、第三のビールのことも、よく知らない。

 外国一人旅でも、その地のワイン飲んだことがない。が、筆者の「日本の業界は高い技術力をもつ。国産の大衆酒として、世界を相手に勝負すべき時代ではないか」指摘には大賛成だ。マドリッドやイスタンブール、エルサレム等で、日産やホンダやスズキやトヨタの車が走っている、となぜか嬉しい。日本のビールが外国のホテルででれば、飲んじゃうかもしれない、と思っている。


# by sasakitosio | 2019-01-18 06:45 | 東京新聞を読んで | Trackback

アイドルの事件 <NGT48の山口真帆さんがファンに暴行された事件も釈然としない気分が残る!被害者自ら動画で恐怖を語らなければならなかった状況!その被害者に謝罪させて事態の収拾を急ぐ会社?>


 1月16日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある筆者は、文芸評論家・斉藤美奈子氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「ここ数年。韓国では性差別を告発した本の出版が相次いでいる。こうした言論に火が付いたキッカケは2016年5月の「江南駅通り魔事件」だった。

 ソウル市内の江南駅付近の商業ビルのトイレ、当時23歳の女性が見知らぬ男に殺害された。

 現場で逮捕された加害者が「社会生活で女性に無視された」と語ったことから韓国社会は騒然。

 これは女性嫌悪犯罪(ヘイトクライム)だと感じた女性たちがSNS等で呼びかけ、韓国社会にはびこる女性への暴力を問題視する機運が生まれたという。」と切り出した。

 続けて筆者は、「考えてしまった。日本でも同種の事件が過去に多々起きていたにもかかわらず、私たちは女性に対する暴力に鈍感だったのではないか。

 NGT48の山口真帆さんがファンに暴行された事件も釈然としない気分が残る。

 被害者自ら動画で恐怖を語らなければならなかった状況。 その被害者に謝罪させて事態の収拾を急ぐ会社。

 AKG48の握手会場で男性クループがメンバー二人とスタッフ一人を負傷させた事件(14年5月)、小金井市で当時24歳だった女性がファンを名乗る男に刺された事件(16年5月)など、アイドルが危険にさらされる事件は以前にも起きている。

 今度の件はアイドルビジネス自体のあり方にも一石を投じた。

 芸能ニュースですむ話ではない。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「ここ数年、韓国では性差別を告発した本の出版が相次いでいる。こうした言論に火が付いたキッカケは2016年5月の「江南駅通り魔事件だった」とのこと、

 「ソウル市内の江南駅付近の商業ビルのトイレで、当時23歳の女性が見知らぬ男に殺害された。現場で逮捕された加害者が「社会生活で女性に無視された」と語ったことから韓国社会は騒然。」とのこと、

 「これは女性嫌悪犯罪(ヘイトクライム)だと感じた女性たちがSNS等で犠牲者への追悼を呼びかけ、韓国社会にはびこる女性への暴力を問題視する機運がうまれたという」とのことを知ることができた。
 そして、韓国社会、特に韓国女性たちの人権意識の強さに、感心した。

 また、「NGT48の山口真帆さんがファンに暴行された事件も釈然としない気分が残る。被害者自ら動画で恐怖を語らなければならなかった状況。」とのこと、

 「また被害者に謝罪させて事態の収拾を急苦会社」とのこと、等々を知ることができた。

 筆者の指摘通り、「今度の件は、アイドルビジネス自体のあり方にも一石投じた。」ことは確かだと思う。

 海外一人旅で、観光地でガイドをしてくれる日本女性たちの逞しさに親切さに、いつも感動している。が、国内での日本女性の人権意識は、いまいちなのかも、知れないと思った。

 しかし、中高年夫婦の中で、よく話に出るのは「妻の強さ」と「夫の優しさ」なのだが。そんな話をすると、大概「妻」側は、家庭と社会は違うの!という返答が返って来そうだな!

 


# by sasakitosio | 2019-01-17 06:13 | 東京新聞を読んで | Trackback

 1月15日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は,ルポライター・鎌田慧氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「鹿児島県種子島から12キロほど海上、馬毛島に漁船で連れて行ってもらったのはいつだったかははっきりしない。

 使用済み燃料の中間貯蔵所にされる、とのうわさがあった頃だ。

 約8平方キロメートル。全島を一望に見渡せる渺たる小島で、核物質など危険物を半永久的な貯蔵場には土台ムリだった。」と切り出した。

 続けて筆者は、「そのころ、核燃料再処理工場の候補地の本命は六ケ所村のはずなのに、徳之島や平戸島まで上げられて、陽動作戦で民心を混乱させるのは、開発側の常套作戦である。

 馬毛島の高台に分厚いコンクリートで固められた海軍のトーチカがあった。やがて滑走路の工事がはじまった、との噂が流れてきた。米空母艦載機の「タッチ・アンド・ゴー」訓練に使われる、との話は、だいぶ前から流されていた。

 新年あけに、やはり米軍の離着陸訓練基地にすることで政府と島を所有する会社とが、160億円と115億アップで合意したと報道された。無人島1平方キロ当たり20億円の超高値である。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「たしかにトランプ氏に従う安倍政権の兵器爆買いは尋常の沙汰ではないが、この時代に自衛隊基地増強も異常といえる。

 鹿児島の馬毛島、沖縄の辺野古・高江とあらたな米軍用軍事施設をつくり、さらに奄美大島、宮古島、石垣島にミサイル装備の自衛隊基地を配備。与那国にまで自衛隊基地。これは新年から大変。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「馬毛島の高台に分厚いコンクリートで固められた海軍のトーチカがあった。やがて滑走路の工事がはじまった,との噂が流れてきた。米空軍艦載機の「タッチ・アンド・ゴー」訓練に使われる、との話は、だいぶ前から流されたいた」とのこと、

 「鹿児島の馬毛島、沖縄の辺野古・高江とあらたな米軍用軍事施設をつくり、さらに奄美大島、宮古島、石垣島にミサイル装備の自衛隊基地をを整備。与那国にまで自衛隊基地」とのこと、

 等々を知ることができた。

 読んで勉強になった。

 「米空母艦載機の「タッチ・アンド・ゴー」訓練」の話で思い出すことがある。それは、私が柏の市会議員になった直後、隣町にある「下総基地」がその候補地に上がった。市長をはじめ市民を挙げての反対で、その話は沙汰やみになった、ことだ。

 厚木基地へ「タッチ・アンド・ゴー」の現地視察でびっくりしたのは、戦闘機の発進時の音だった。爆弾が落ちたかのようなものすごい音で、一瞬目の前が真っ白になった。

 来なくて、阻止で来て、よかったと「タッチ・アンド・ゴー」の話を見聞きする度に、思っている。

 また、「この時代に自衛隊基地増強も異常と言える」との筆者の指摘は、その通りだと思った。そしてなぜか、と考えた。政府は、米中戦争を想定しているのだろうか、と。

 そして、日本の指導者には、世界から、日本周辺から、戦争を無くすることにこそ、日本人の智恵と財を使って欲しいものだと、思った。

 


# by sasakitosio | 2019-01-16 06:47 | 東京新聞を読んで | Trackback

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2019年1月1日、いよいよ今回の旅の本当の目的地「ヴェネツィア」へ行くことになった。

 ただ、ベニスのサンタルチア駅におりたって、駅前の運河と周りの建物を見て、触って、写真で取れれば満足であった。

 6時起床、6時30分朝食。7時にホテルを出て、地下鉄のドゥオモ駅へ。

 7時24分発の地下鉄で、「ミラノ中央駅」行きに乗る。

 「ミラノ中央駅」で、8時45分の「ベニス・サンタルチア駅」行きの電車に無事乗り込んだ。

 のって、驚いた。エグゼクテブ切符で普通切符の約3倍はしたが、日本のグリーン車程度のものかと思っていたら、なんと一両でキッチンとトイレがついていて、座席は片側ひとり座席が5つあるだけではないか。

 しかも、その日は、私一人しか「エグゼクテブ切符」はいなかったのだ。

 ひとりで、一車両、貸切状態でミラノからベネツィア・サンタルチア駅までの旅となった。

 飲み物のサービスが一回あったが、あとは誰も来ない。8時45分に出発―11時10分着。

 ひとりで、カラオケ歌い放題だ!奥飛騨慕情や、王将、人生劇場、等々、誰も聞いていないというのが、また風流だった。

 ベニスのサンタルチア駅に入る直前は、まわりを海であった。サンタルチア駅まで海を埋め立てた感があった。

 サンタルチア駅は、人、人、でごった返していた。大半が観光客、自分と同じおのぼりさん風であった。帰りの電車が 15時50分。電車が到着して、出発まで4時間40分ある。じっと運河を眺めて、まわりの教会を眺めているとしても、あまりにも長すぎる。ならば、とまた好奇心がむらむらと燃えてきた。かの有名な「サンマルコ広場」を見たくなった。

 行き方は、直観的に、大きな人の流れは必ず「サン・マルコ広場」に向かっているはず、と踏んだ。

 大きな人の流れに付いていけば、「サン・マルコ広場」に着けるだろう。しかし、帰りは迷わないように、渡った橋の数を数え、後ろを振り返って通りのお店や人だかりを覚えるようにした。

 しかし、渡った橋の数も、6つ以上は覚えれなかった。いくつかの島と島を繋いだ「生活の道」が橋で、サン・マルコ広場まで一直線に橋は造ってない。人の流れが、細くなるとは不安になりながら、ついにサン・マルコ広場が細い通路の先に「人ごみの中に教会」が見えた。

 急ぐ、広場で、全体の写真を撮って、そにまま引きけすことになった、が人の流れが来るときと違い、帰りは流れを感じさせる程の流れがない。さて困った。一応、ガイドブックは持ってきたが。

 この時も感を働かせ、人の流れを敏感に感じ、日本語を耳にすると「安心したふうに声をかけ、それとなく、サンタルチアの駅の方向」を聞く。

 聞いた日本人は3組あったが、皆が皆、私と似たり寄ったりであてになる話は聞けなかった。帰路にいた「路上のアコーデオン引き」に、1ユーロ寄付をして、サンタルチアの駅の方向を聞き、進んでいるうちに、道と橋と広場を思い出してきた。ここまでくれば、もう安心。

 サンタルチアの駅に出発1時間ほど前についた。

 昨日、日本語のガイドさんに電車の案内板を見るように言われていたので、そのとおりに掲示板から目を離さないでいた。が、30前になっても、電車のナンバーは掲示されていても「ホーム」の表示がなかなか出ない。

 出発10分くらいになってようやく「6」番ホームの表示が現れた。乗客が一斉に動き出す。私は「エグゼクテブ」の切符なので落ち着いて駅の係り員に聞いて、乗車。来たときと同じ列車で同じ座席「2D」であった。

 帰りは、サンタルチア駅から私を入れて3人が同じ車両であった。途中から2人載った。日本人風の若者ひとり、その他若者2人、女性一人、年よりの男一人、計6人で一車両であった。

 ミラノ中央駅に着いた時は、もう外は暗くなっていた。そのまま、ホテルへ。明日は、日本へ帰るだけだ。
 写真は、上から「ミラノ中央駅のホーム」、下は「エグゼテブの車内」


# by sasakitosio | 2019-01-15 06:35 | ミラノ&ベニス一人旅 | Trackback

 1月14日付東京新聞朝刊21面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、看護師・宮古あずさ氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「社会学者、国際政治学者、心理学者・・・。何か事件があると、学者と呼ばれる人が解説を行う。

 デジタル大辞泉によれば、学者とは「1学問の研究を仕事としている人。2学問のある人。豊富な知識のある人」。

 私は学者には、二つの条件を求めたい。」と切り出した。

 続けて筆者は、「一つは、ある領域について、学術的な知見をふまえた思考ができること。専門領域の研究動向、最新の成果。これらの知識を踏まえた発言ができてこそ、学者の論評に価値がある。

 二つ目は、その領域の専門家として、求められる倫理観を持っていること。

 例えば看護学であれば、多くの学会が倫理規定を持ち、人権への配慮を強く求めている。

 こうした二つの条件に照らすと、肩書に学者とあっても、学者と言えない人もいる。

 専門外のお話なら与太もいい。

 しかし、専門領域については、知識の裏付けを持って語ってほしい。また、求められる倫理性を意識した発言を求めたい。」と指摘した。

 最後に筆者は、「例えば、社会科学系最大の学会である日本社会学会は、その倫理綱領に「会員は、思想信条・性別・性的指向・年齢・出自・宗教・民族的背景・障害の有無・家族状況などに関して差別的な取り扱いをしてはならない」との一文がある。

 学者の解説も玉石混交。私たち自身が、肩書に惑わされず、その人の価値を判断する必要がある。」として締めくくった。 

 読んでためになった。

 「私(筆者)は、学者には二つの条件を求めたい。一つは、ある領域について、学術的な知見をふまえた思考ができること、<中略>二つ目は、その領域の専門家として、求められる倫理観を持っていること。」との指摘

 「二つの条件に照らすと、肩書に学者とあっても、学者とは言えない人もいる」との指摘、

 「学者の解説も玉石混交。私たち自身が、肩書に惑わされず、その人の価値を判断する必要がある」との指摘、等々の指摘はよく理解できた。

 「何か事件があると、学者と呼ばれる人が解説を行う」たびに、日本には学者がどこにでもいるんだな、といつも感心している。

最近朝8時からの国際ニュースを見ていると、外国ではあまり学者が解説を行っていない。逆に、物足りなさを感じている。

 そして、「学者の解説も玉石混交。私たち自身が、肩書に惑わされず、その人の価値を判断する必要がある」との筆者の指摘通りの日常生活だ。

 それにしても、自分が年をとったのかもしれない。

 昨今の学者はじめ、世の指導者がなんと幼稚に見えることか。中身の話ではない、外観だ。子どもや孫の世代が、堂々と物事を解説してくれる。喜ぶべきなのだろうな、と自分に言い聞かせる毎日だ。


# by sasakitosio | 2019-01-15 06:24 | 東京新聞を読んで | Trackback