抜け駆け選挙の狙い<高市首相さんの欲望は「今後国論を二分するような大胆な政策に果敢に挑戦したい」に尽きる。>
2026年 01月 28日
1月27日付東京新聞朝刊23面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、ルポライター・鎌田聡氏だ。
今日はこの筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「恥ずかしげもなく権力をふりかざして勝手放題、米大統領はまるで世界の嫌われ者だ。それでも脅し(プラグ)の発言が抵抗されると、あっさり朝令暮改、したたかな計算がある。
翻ってこの国の首相。「私が首相でいいのか国民の皆さまに決めて頂く」と殊勝のようだが、傲慢がまとわりついている。マスコミ報道の「支持率」が背景だ。」と切り出した。
続けて筆者は、「根拠のない突然の衆院解散は国会の私物化というべきだ。総選挙は1年半前におわったばかり。465人の国会議員が「解雇」される。投開票まで16日間だけ。選挙には850億円以上の経費がかかる「人気投票」だ。
雪でポスター掲示板を立てられない地域もある。最高裁裁判官の国民審査が期日前投票に間に合わないと指摘される。
選挙事務で地方公務員に過労死も出かねない。抜き打ち解散は、人気のあるうちに地盤を固めたいだけの我利我利選挙。働け働け働けの強要だ。」と指摘した。
最後に筆者は、「高市首相の欲望は、「今後国論を二分するような大胆な政策に果敢に挑戦したい」に尽きる。
国論を二分するような政策を、討論ではなく多数決で押し切りたい。それは民主主義とは言えない。憲法改悪はまだ無理にしても、防衛費の拡大、殺傷兵器輸出の承認、非核三原則の撤廃、日本版「CIA」の創設。「スパイ防止法」の制定など、軍事国家へ転身させる選挙にしてはならない。」として締めくくった。
読んで勉強になった。
「この国の首相。「私が首相でいいのか国民の皆さまに決めて頂く」と殊勝のよだが傲慢がまとわりついている。」とのこと、
「根拠のない突然の衆議院解散は国会の私物化というべきだ。」とのこと、
「抜き打ち解散は、人気があるうちに地盤を固めたいだけの我利我利選挙、働け働け働けの強要だ。」とのこと、
「高市首相の欲望は「今後国論を二分するような大胆な政策に果敢に挑戦したい」に尽きる。」とのこと、
等々を知ることができた。
そして筆者は、「国論を二分するような政策を、討論ではなく多数決で押し切りたい。それは民主主義とは言えない。」と指摘し、
「憲法改悪はまだ無理にしても、防衛費の拡大、殺傷兵器輸出の承認、非核三原則の撤廃、日本版「CIA」の創設、「スパイ防止法」の制定など、軍事国家へ転身させる選挙にしてはならない。」と訴える。指摘や訴えに共鳴しながら、戦中生まれの一高齢読者の私も考えた。
平和の日本で80過ぎまで暮らしてきた。日本の歴史の中でも、庶民が平和で比較的豊かに暮らしてこれたいい時代に生きてこれたと、日本の諸先輩に感謝している。なかでも、政党のいかんを問わず「憲法」を守ってきてくれた人々に感謝している。
安倍総理の誕生で、改憲の勢いが増したような気がしたが、高市総理の誕生で改憲への流れが加速するかもと、今心配している。まずはこの選挙で、高市首相にブレーキをかける結果が出ることを期待し、一高齢読者の自分も護憲の党と候補者に一票を投じたいと思っている。

