戦争犯罪容疑者との握手<ネタニヤフには国際刑事裁判所が一昨年11月、戦争犯罪容疑で逮捕状を出している。そんな人物との握手を全世界が見ているのだ。全く情けない。>
2026年 01月 12日
1月11日付東京新聞朝刊15面に、「本音コラム」という欄がある。筆者は、現代教育行政研究会代表・前川喜平氏だ。今日はこの筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「超党派の国会議員十数名がこの正月にイスラエルへ行った。自民党の小野寺五典、大岡敏孝、阿部俊子、宮内秀樹、大野敬太郎、神田潤一、松川るい、鈴木大地、日本維新の会の青柳仁士、和田有一朗、金子道仁,れいわ新撰組の多ケ谷亮、無所属の福島伸享といった面々だ。」と切り出した。
続けて筆者は、「国際司法裁判所は一昨年7月、イスラエルのパレスチナ占領政策を国際法違反だとするか勧告的意見を出した。国連人権理事会の調査委員会は昨年9月、イスラエルのガザでの行動をジェノサイド(集団虐殺)だとする報告を出した。そんな国にぞろぞろ出かける神経が理解できない。
9日の本紙によれば日本はガザ侵攻後イスラエル製武器を241億円分も購入したそうだが、小野寺氏や松川氏はXへの投稿で、イスラエルへのドローンなどへの強い関心を示している。ガザで何万人もの市民を殺した武器を、小野寺氏らはもっと買いたいらしい。」と教えてくれる。
最後に筆者は、「イスラエル首相府の公式Xには、小野寺氏がネタニヤフ首相と握手する写真や全員で同首相を囲む集合写真が掲載され、同首相は一行に対し「戦争中のイスラエルへの支持に感謝した」と記されている。ネタニヤフには国際刑事裁判所が一昨年11月、戦争犯罪容疑で逮捕状を出している。そんな人物との握手を全世界が見ているのだ。全く情けない。」と指摘した。
筆者の指摘に共鳴しながら、考えた。
「超党派の国会議員十数人がこの正月にイスラエルへ入った。」とのこと、
「国際司法裁判所は一昨年7月、イスラエルのパレスチナ占領政策を国際法違反だとする勧告的意見を出した。」とのこと、
「国連人権理事会の調査委員会は昨年9月、イスラエルのガザでの行動はジェノサイド(集団虐殺)だとする報告を出した。」とのこと、
「9日の本紙によれば日本はガザ侵攻後イスラエル製武器を241億円分も購入したそうだが、小野寺氏や松川氏はXへの投稿で、イスラエルのドローンなどへの強い関心を示している。」とのこと、
「イスラエル首相府の公式Xには、小野寺氏がネタニヤフ首相と握手する写真や全員で同首相を囲む集合写真が掲載され、同首相は一行に対し「戦争中のイスラエルへの支持に感謝した」と記されている。」とのこと、
等々を知ることができた。
そして筆者は「ネタニヤフには国際司法裁判所が1昨年11月、戦争犯罪容疑で逮捕状を出している。そんな人物との握手を全世界が見ているのだ。全く情けない。」と怒る。
筆者の怒りに共鳴しながら、考えた。
戦中生まれの一高齢読者には、ガザの惨状を伝えるテレビや新聞を見ていれば、イスラエルのネタニヤフ首相と握手を交わす小野寺氏、集合写真を撮る議員の心情が理解できない。その理解を私が正確にするために、またそれぞれの議員の選挙区の有権者に正確に知っていただくために、新聞はじめメディアの皆さんには、小野寺さん始めネタニヤフ首相と一緒に集合写真に納まった全員にインタビューして、今回イスラエルへ行った動機、ネタニヤフ氏とガザ侵攻の中止を話したのかどうか、等々を公表していただきたいと思った。

