戦争と平和<今年の年賀状には右傾化、軍国化の加速、混乱、混沌などの言葉が多かった。「世界の箍が外れてしまった」(ハムレット)との引用(柳広司さん)もあった。>
2026年 01月 07日
1月6日付東京新聞朝刊19面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。今日はこの筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「今年の年賀状には右傾化、軍国化の加速、混乱、混沌などの言葉が多かった。「世界の箍が外れてしまった」(ハムレット)との引用(柳広司さん)もあった。」と切り出した。
続けて筆者は、「3日「台湾有事」を言挙げして防衛費を増大させる日本の首相が媚びを売る。トランプ大統領が「絶対の決意」と自賛する、大規模軍事行動が勃発した。ベネズエラのマドゥロ大統領が拉致され、米強襲揚陸艦、飛行機と乗り継がれ、ニューヨークの拘置所にぶち込まれた。
狙いは石油資源の「確保」と国の「運営」。トランプ氏は世界一の埋蔵量を持つこの国を支配する欲望を隠さない。議会にも測らず、爆撃機などを動員、一国の主権を無視して、力任せの強盗的、帝国主義的な軍事行動が強行された。
ロシアのプーチン大統領のウクライナ領土確保に向けた進軍、イスラエルのネタニヤフ首相の残虐なガザ侵略、そして米国によるベネズエラでの大規模侵攻。まるで世界の箍が外れたような戦争の拡大。「平和主義者」を僭称し、ノーベル平和賞の推薦者を従えていたトランプ氏の本質は、戦争主義者だったようだ。」と指摘した。
最後に筆者は、「世界が戦争気分になっていくようだ。ことさら、力を入れて語らなければならないのが、日本での平和の訴えだ。昨年末のこのコラムで平和について発言を記した。声を大きくしていこう。」として締めくくった。
読んで勉強になった。
「トランプ大統領が「絶対の決意」と自賛する、大規模軍事行動が勃発した。ベネズエラのマドゥロ大統領夫妻が拉致され、米強襲揚陸艦、飛行機と乗り継がれ、ニューヨークの拘置所にぶちこまれた。」とのこと、
「ロシアのプーチン大統領のウクライナ領土確保に向けた進軍、イスラエルのネタニヤフ首相の残虐なガザ侵略、そして米国によるベネズエラでの大規模侵攻。まるで世界の箍が外れたような戦争の拡大。」とのこと、
等々を改めて知ることができた。
そして筆者は、「「平和主義者」を僭称し、ノーベル平和賞の推薦者を従えていたトランプ氏の本質は、戦争主義者だったようだ。」と指摘し、
「世界が戦争気分になっていくようだ。ことさら力を入れて語らなければならないのが、日本での平和の訴えだ。昨年末のこのコラムでも平和について発言をした。声を大きくしていこう。」と訴える。
指摘に共鳴し、訴えに賛同しながら、考えた。
一高齢読者の思い付きだが、世界が戦争気分になっていくような気がする今日、アメリカ・ロシアを始め第二次世界大戦の戦勝国が何らかの事情で核戦争を始めて壊滅的打撃を受けても、日本と日本人は不戦の日本国憲法を護持し、戦争被爆国としての経験を活かし、世界中の戦争被災者の救済に当たることを目指しては、いかがかと思っている。そのためには、今は軍備拡大ではなく友好拡大のために予算を使い、科学技術の発展や医療や福祉の充実のために人財を育成活用する社会づくりを進められないものか、と思っている。

