戦争を招く報道<新聞各紙の社説は中国も牽制しつつ喧嘩両成敗風に冷静な対話を求めているが、火をつけたのはこちらである。首相が発言を撤回して謝罪するか辞任しない限りもはや火消しはむりだろう。>
2025年 11月 20日
11月19日付東京新聞朝刊21面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。今日はこの筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「中国の台湾侵攻が「戦艦を使って武力の行使を伴うものであれば、存立危機事態になり得る」。
7日の高市首相の国会答弁で、中国政府が国民に日本への渡航自粛を呼び掛けるなど日中関係が急激に悪化している。」と切り出した。
続けて筆者は、「中国の対応は過剰だとする意見もあるが、いやいや高市首相は、安倍、菅、岸田各氏を含む歴代首相が「触らぬ神に祟りなし」で来た相手にいきなり爆弾を投げたのだ。そりゃここぞとばかりに反撃してくるでしょ。
こういう時はメディアの対応も問われる。新聞各紙の社説は中国も牽制しつつ喧嘩両成敗風に両国に冷静な対話を求めているが、火をつけたのはこちらである。
首相が発言を撤回して謝罪するか辞任しない限り、もはや火消しは無理だろう。
まして「首相発言はまっとうな内容で評価できる」などと書いている産経新聞の社説は火に油を注いでいるとしか思えない。」と指摘した。
最後に筆者は、「さらに由々しきは共同通信の世論調査だ。首相が答弁した「台湾有事」で集団的自衛権を行使するとの考えについて「どちらかと言えば」を含めて賛成48.8%、反対44、2%。反中感情を煽るような質問をなぜ今するかな。国民も戦争に賛成だという結果を示して首相を応援したい?
「存立危機事態になり得る」とは「戦争状態に入る可能性がある」ってことですかね。存立危機事態を招いているのは誰なのよ。」として締めくくった。
読んで勉強になった。
「7日の高市首相の国会答弁で、中国政府が国民に日本への渡航自粛を呼び掛けるなど日中関係が急激に悪化している。」とのこと、
「新聞各紙の社説は中国も牽制しつつ喧嘩両成敗風に両国に冷静な対応をももめている」とのこと、
「「首相発言はまっとうな内容で評価できる」などと書いている産経新聞の社説は火に油を注いでいるとしか思えない。」とのこと、
「さらに由々しきは共同通信の世論調査だ。首相が答弁した「台湾有事」で集団的自衛権を行使するとの考えについて「どちらかといえば」を含めて賛成48.8%、反対44.2%。」とのこと、
等々を知ることができた。
そして筆者は、「火をつけたのはこちらである。首相が発言を撤回して謝罪するか辞任しない限り、もはや火消しは無理だろう、」と指摘し、
「「存立危機事態になり得る」とは「戦争状態に入る可能性がある」ってことですかね。危機状態を招いているのは誰なのよ。」と指摘した。
指摘の理解に努めながら、考えた。
筆者の「首相が発言を撤回して謝罪するか辞任しない限り、もはや火消しは不可能だろう」との指摘は、その通りだと思う。
高市氏の行動は、夫婦間の妻の行動一般として理解するとわかりやすいのではなかと思った。その流れで行くと、高市首相が発言を撤回することはないし、高市氏が辞任するこももないだろう、と思った。
そうなると、中国の対応次第では、日本が存立事態危機に陥り、戦争になるかもしれない、ということか。それは困ったのことだ。日本社会と日本国民が戦争に巻き込まれないためには、われわれ普通の日本人としてできることは、中国の習近平を説得はできそうもないので、一日も早く高市首相に退陣してもらう世論作りを急がなけらばならない、と思った。

