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憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

琉球狐の戦雲<三上知恵監督「戦雲」を観た。「また戦世(いくさゆー)になれば島は踏み倒されてしまう」と悲しむ石垣島の山里節子さんの表情が心に残った。>

 514日付け東京新聞朝刊19面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「三上知恵監督「戦雲」を観た。「また戦世(いくさゆー)」になれば島は踏み倒されてしまう」と悲しむ石垣島の山田節子さんの表情が心に残った。タイトルは彼女が冒頭で歌う即興曲(トゥバラーマ)から採られた。

「戦雲がまた湧き出てきたよ。怖くて恐ろしくて眠ろうにも眠れない。あぁ憎い、権力者どもよ」」と切り出した。

 続けて筆者は、「映画を見たかったのは南西諸島での自衛隊基地の現況を知りたかったからだ。石垣生まれの山里さん家族は戦時中、日本軍によってマラリアの猖獗地へ追いやられ、母親と祖父とが病死、妹は餓死、兄は戦死、とかって取材で伺っていた。

 南西諸島も戦争被害がひどかったが、戦後は米軍はおろか自衛隊のフェンスなどの無い平和な島だった。ところが、2016年、最西端、台湾を望む与那国に自衛隊が上陸してから、宮古島、石垣島ともに一気にミサイル基地と化した。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「映画で巨大カジキマグロと死闘を繰り広げる老漁師や豊漁を祈る激烈なハーリー競漕など、島の人々の生活が紹介されている。

 一方で、弾薬庫の増設、シェルター建設、全島避難計画が発表され、日米共同軍事演習の強行。この欄で石垣島の花谷史郎さんの言葉を紹介していたのを思い出した。

 「ミサイルを並べ立てたらこっちから中国にけんかを仕掛けることになる」(「マンゴーとミサイル2」17110日)」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「「三上知恵監督「戦雲」を観た。」とのこと、

「タイトルは彼女が冒頭で歌う即興曲(トゥバラーマ)から採られた。「戦雲がまた湧き出てきたよ。怖くて恐ろしくて眠ろうにも眠れない。あぁ憎い、権力者どもよ」」とのこと、

 「石垣島生まれの山里さん家族は戦時中、日本軍によってマラリアの猖獗地へ追いやられ、母親と祖父が病死、妹は餓死、兄は戦死、とかって取材で伺った。」とのこと、

 「2016年、最西端、台湾を望む与那国島に自衛隊が上陸してから、宮古島、石垣島ともに一気にミサイル基地と化した。」とのこと、

 「映画では巨大なカジキマグロと死闘を繰り広げる老漁師や豊漁を祈る激烈はハーリー競漕など、島の人々の生活が紹介されている。」とのこと、

 等々を知ることができた。

 そして筆者は、「一方で、弾薬庫の増設、シェルター建設、全島民避難計画が発表され、日米合同軍事演習の強行。この欄で石垣島の花谷史郎さんの言葉を紹介していたのを思い出した。

 「ミサイルを並べ立てたらこっちから中国にけんかを仕掛けることになる」」と教えてくれる。

 筆者の思いに共鳴しながら考えた。

  筆者は、「ミサイル並べ立てたらこっちから中国にけんかを仕掛けることになる」との石垣島の花谷史郎さんの言葉を紹介しながら、警告を発している。

 筆者の警告を真摯に受け止めながら、考えた。

 ネットで「戦雲」を検索してみた。住まいの近くに上映館はないものかとさがしたが、関東では東京で一カ所しかなかった。そこでユーチューブで探して、予告編を見ることができた。

 まさに、いつでも戦争できる状態にある、と思った。

 本土にいて、戦闘機の音もなく、ミサイルも目にしない暮らしが、長く続くと信じながら生きているが、映画を見ていらいこっちゃ、と思った。

 で、戦中生まれの高齢者の私は何ができ、何をすれば、いいのだろうか?

 平和憲法を世界に広げることで、世界から戦争をなくせるはずだと思って、「平和憲法を世界へ未来へ」のブログを70から始めて11年が過ぎた。少なくとも、自分が生きている間は、日本が戦争に巻き込まれ、日本に上空に戦雲を観ないで済むために、出来るだけのことはしたいと思っている。


by sasakitosio | 2024-05-15 06:00 | 東京新聞を読んで | Trackback