日本語の情報密度<情報密度という言葉があります!話す速度や音節との関係でその言語がどれほどの情報を伝えるかを示す!一番情報量が多いのはベトナム語。その情報量を基準にすると日本語は49%!?>
2019年 11月 30日
11月29日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、ジャーナリスト・北丸雄二氏だ。
今日はこの筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「言語における「情報密度」という言葉があります。話す速度や音節との関係でその言語がどれほどの情報を伝えているかを示すものです。
それによると一番情報量が多い言語はベトナム語。その情報量を基準にすると、中国語は94%、英語が91%で、独仏伊語は70%台で並び、日本語は何と49%なのだそう。
つまり同じ速さでしゃべると、日本人はベトナム語や英語の半分ほどしか情報を伝えていない。
しかも日本語にはあまり意味のない余計な言葉が多い。
「まさに、ですね」
「いわば」
「その中においてですね」
「そういう」
「まあ」
「しっかりと」
「これだけははっきり申し上げておきたいと思います」なんてのが入ったら情報密度はさらにグッとうすれます。」と切り出した。
続けて筆者は、「いやいや薄れるだけではない。 「日本とバチカンは平和「核なき世界」実現、貧困撲滅、人権、環境などを重視するパートナーだ。訪日を契機に協力を拡大したい」なんて言うセリフは、平和憲法の改定、核兵器禁止条約への反対、経済大国でありながら子どもの7人に一人という貧困率、夫婦別姓や同性婚反対、「アンダーコントロール」という虚言――等々の事情を鑑みれば、情報密度はむしろマイナスでしょう。
おまけに「桜を見る会」の日本語情報なんか答弁も文書もシュレッダーでズタズタですもんね。」として締めくくった。
読んで勉強になった。
「言語における「情報密度」という言葉がある。話す速度や音節との関係でその言語がどれほどの情報を伝えているかを示すものです」とのこと、
「それによると一番情報量が多い言語はベトナム語」とのこと、
「日本語はなんと49%なのだそう」とのこと、等々を初めて知ることができた。
そして考えた。ベトナム語を100とすると、中国語は94%、英語が91%で、独仏伊語が70%台で並び、日本語は何と49%とのことであるが、母国語の「情報密度」の違いが、国内的国外的にも、文化の面でも、経済の面でも、心の面でも、そこに示された「差」がどのように影響しているか、知りたいと、思った。
また、筆者は「日本語にはあまり意味のない余計な言葉が多い。「まさに、ですね」「いわば」「その中においてですね」「そういう」「まあ」「しっかりと」「これだけははっきりと申し上げておきたいと思います」なんてのが入ったら情報密度はさらにグッと薄れます」と教えてくれる。
確かに筆者の指摘通りとして、後期高齢者になった今日まで、何の不便も感じないで日本語を使ってきた。日本語のあいまいさが、人間関係をぎくしゃくさせない基だと、むしろ肯定的に考えてきた。記事を読んで、不思議な気がしている。
ただ、オリンピック招致の安倍首相の「アンダーコントロール」だけは、いまだに理解できない。
「アンダーコントロール」の言葉から私に伝わった「情報」は、安倍首相が「ウソ」を言っているという「情報」だった。

