1619<ニューヨーク・タイムズ紙は、18日の日曜版から「1619」というシリーズを始めた?初めて黒人奴隷を乗せた船が到着したのが1619年8月のことで、米国の歴史はこの年から始まった??>
2019年 08月 30日
8月27日付東京新聞朝刊4面に、「太郎の国際通信」という欄がある。筆者は、ジャーナリスト・木村太郎氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「「印刷に値するニュースはすべて掲載する」
ニューヨーク・タイムズ紙の一面の題字左に、同紙のモットーが記載されている。
同紙の記事は純粋にニュース価値を基準に選んでおり、恣意的な記事はないと宣言したもので、このモットーのもと、同紙は「歴史を記録する新聞」と評価され、米マスコミ界の勲章とも言えるピュリッツァー賞を127回受賞している。」と切り出した。
続けて筆者は、「しかし、ここへきてそのモットーが変わったのだろうか。
というのは、同紙の編集長が今後トランプ大統領を追い落とすために人種問題に傾斜した報道を展開するよう記者たちに指示したと伝えられるからだ。
「(ロシア疑惑を捜査していた)モラー特別検察官が疑惑なしと発表すると,われわれの読者たちを失望させてしまった。
またわれわれも2年間寝食を忘れてこの問題を追及してきたのにぶざまなことになってしまった。ここで路線を変えなければならない」
ニューヨーク・タイムズ紙本社で12日行われた社員総会で、ディーン・バケット編集長はこう語り、トランプ大統領を追及していく新たな方針を明らかにしたと米国のオンライン雑誌「スレート」が総会の録音の記録とともに伝えた。
「今後2年間、われわれはあの男(トランプ大統領)の発言の背景にあるものや世界の反響を伝え、米国がドナルド・トランプによって分裂させられてしまったという事実を伝えていかなければならない」
バケット編集長はこう語り、そのために人種問題を重点的に取り上げると記者たちに指示した。
「人種問題を取材の中心に据えるのだ。あと2年間は皆が力を合わせなければならない」
現職の大統領を放逐するために、人種問題を煽り立てることをニューヨーク・タイムズ紙の編集長が宣言したともいえる。」と教えてくれる。
最後に筆者は、「これに対して保守派からは当然批判の声が巻き起こり、トランプ大統領も得意のツイッターで反撃した。
「落ち目のニューヨーク・タイムズは史上最悪のジャーナリズムの見本だが、インチキなロシア疑惑(モラー報告で大失敗に終わったのに)に代わって今度は人種問題で魔女狩りをやるのか」
一方ニューヨークタイムズ紙は、18日の日曜版から「1619」というシリーズ企画を始めた。初めて黒人奴隷を乗せた船が米国に到着したのが1619年8月のことで、米国の歴史は1776年7月の独立宣言の日ではなくこの年に始まったという趣旨で、米国の奴隷の歴史をたどる。
今後2年間、同紙のモットーは「人種問題であればすべて掲載する」ということになるのか。」として締めくくった。
読んで勉強になった。
「「印刷に値するニュースはすべて掲載する」
ニューヨーク・タイムズ紙の一面の題字左に、同紙のモットーが記されている」とのこと、
「同紙は「歴史を記録する新聞」と評価され、米マスコミ界の勲章とも言えるピュリツァー賞を127回受賞している」とのこと、
「今後2年間、われわれはあの男(トランプ大統領)の発言の背景にあるものや世界の反響を伝え、米国がドナルド・トランプによって分裂させられてしまったという事実を伝えていかなければならない」バケット編集長はこう語り、そのために人種問題を重点的に取り上げると記者たちに指示した。」とのこと、
「トランプ大統領も得意のツイッターでこう反撃した。「落ち目のニューヨーク・タイムズは史上最悪のジャーナリズムの見本だが、インチキなロシア疑惑(モラー報告で大失敗に終わったのに)に代わって今度は人種問題で魔女狩り」」とのこと、
「一方ニュヨーク・タイムズ紙は、18日の日曜版から「1619」というシリーズ企画を始めた」とのこと、
「初めて黒人奴隷を乗せた船が米国に到着したのが1619年8月のことで、米国の歴史は1776年の7月の独立宣言のにではなくこの年に始まったという趣旨で、米国の奴隷の歴史をたどる」とのこと、
等々を初めて知ることができた。
ロシア疑惑が不発に終わり、トランプ大統領ははしゃぎまわり、ニューヨーク・タイムズ紙はぶざまなことになり、同紙の読者は失望したようだ。そのニューヨーク・タイムズ紙のバケット編集長が「今後2年間、われわれはあの男(トランプ大統領)の発言の背景にあるものや世界の反響を伝え、米国がドナルド・トランプによって分裂させられてしまったという事実を伝えていかなければならない」と語っていることは、素晴らしいと思った。
わたくしも個人的に、ニューヨーク・タイムズを購読して応援したくなった。
さらに、世界中のマスメディアがニューヨーク・タイムズ紙の「1619」の企画を応援してほしい、と思った。トランプの灯は、任期の終わりとともに、消えてほしいと、切に日本より祈る!!

