映画「東京裁判」<現在上映中!!1946年から48年まで東条英機など28人のA級戦犯を裁いた国際裁判の記録を戦争映像とともに編集したものだ!83年小林正樹監督作品を4Kデジタルで復活させた!!>
2019年 08月 19日
8月18日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、現代教育研究会代表・前川喜平氏だ。
今日は、この筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「現在上映中の映画「東京裁判」。1946年から48年まで東条英機など28人のA級戦犯を裁いた国際裁判の記録を戦争映像とともに編集したものだ。83年小林正樹監督作品を4Kデジタルで復活させた。
戦争による殺人は犯罪ではないと主張するアメリカ人弁護人ブレークニー。
「キッド提督の死が真珠湾攻撃による殺人罪になるならば、われわれは広島に原爆を投下した者の名を上げることができる。
投下を計画した参謀長の名も承知している。その国の元首の名前もわれわれは承知している。」「その人たちが裁いている」
裁判記録に残されなかった発言だという。」と切り出した。
天皇の戦争責任をめぐるキーナン検事とウエッブ裁判長の暗闘。
「日本臣民は、陛下のご意思に反してかれこれすることはありありません」と証言した東条に、ウエッブは「ただいまの回答がどういうことを示唆するかわかりますね」と確認する。
慌てたキーナンが根回しの上、後日東条から「わたくしの国民としての感情を申し上げておったので、責任問題とは別です」「陛下は最期まで平和への希望を持っておられました」という発言を引き出す。」と教えてくれる。
最後に筆者は、「勝者が敗者を裁いたこの裁判によって大日本帝国は清算された。今一度問われるべきは、本当にすべてが清算されたのかということだろう。」として締めくくった。
読んで勉強になった。
「戦争による殺人は犯罪ではないと主張するアメリカ人弁護人ブレークニ―。
「キッド提督の死が真珠湾爆撃による殺人罪になるならば、われわれはヒロシマに原爆を投下した者の名を上げることができる。投下を計画した参謀長の名も承知している。その国の元首の名もわれわれは承知している」
「その人たちが裁いている」
裁判記録に残されなかった発言だという」とのこと、
「天皇戦争責任をめぐるキーナン検事とウエッブ裁判長の暗闘。
「日本臣民は、陛下のご意思に反してかれこれすることはありません」と証言した東条に、ウエッブは「ただいまの回答がどういうことを示唆するかわかりますね」と確認する。
慌てたキーナンは根回しの上、後日東条から「私の国民としての感情を申し上げて居ったので、責任問題とは別です」「陛下は最期まで平和へのご希望を持っておられました」という発言を引き出す」とのこと、
「勝者が敗者を裁いたこの裁判によって大日本帝国は清算された」とのこと、等等は知ることができた。
そして筆者は、「今一度問われるべきは、本当にすべてが清算されたのかということだろう」と問題提起をしている。
よんで「アメリカ人弁護人ブレークニ―」のこと、「キーナン検事とウエッブ裁判長の暗闘」のことを知り、東京裁判がより身近に感じられた。かなり前に、「東京裁判」CDを買って仲間と上映会をやったことを、思い出した。
また、1991年9月30日から10月8日まで団体で中国の都市をめぐったことがある。
南京市を訪れた時、市役所での交流はあったが南京大虐殺記念館は視察場所に入っていなかった。
なんとしてもそこを見たくて、他のメンバーが昼休みをしている時間帯を利用して、タクシーを往復頼んで一人で「南京大虐殺記念館」を訪れた。そのとき、東条英機が首に縄を付けたまま、床に横たわっている大きな白黒写真を見て、驚いた。日本では決して見ることができない、東京裁判の瞬間を見た気がした、ことを思い出した。

