公費で政治批判<権力やメディアを容赦なくこきおろし、ろくでもない世の中の仕組みを暴いていく!これを公共放送が制作し?サッチャーさんの不満などお構いなし、主演俳優にナイト爵!!??>
2019年 08月 18日
8月17日付東京新聞朝刊23面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、文筆家・師岡カリーマ氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「上質なテレビドラマの量産で知られる英国BBC。私にとって最高傑作は、連続政治ドラマ「イエス、ミニスター(かしこまりました、首相殿)」だ。学生時代にエジプト国営テレビで見て虜になり、世界を見る目が変わった。」と切り出した。
続けて筆者は、「無能又は愚直な政治家を狡猾な官僚が手玉に取り、民意を無視して国を統治する現実を、品良く、英国らしい自虐的な辛口ユーモアで描写する伝説的傑作コメディー。
首相の地位だけでは周囲の敬意を得られない。記者にも活動家にも皮肉ばかり言われ、善意と功名心と挫折感の狭間で奮闘する政治家の滑稽な姿。
番組は自国の現状を徹底的に風刺し、権力やメデイアを容赦なくこきおろし、ろくでもない世の中の仕組みを暴いていく。
これを公共放送が製作し、ウケる社会の成熟度。サッチャーさんの不満などおかまいなし。
主演俳優にはナイト爵。政府高官のなかに秘密の情報提供者がいて、脚本家に協力していたというからすごい。愛知の「表現の不自由展」だって公費でやってこそ意義があるのだ。」と指摘した
最後に筆者は、「私は逆の社会も見てきた。因習や権力に挑戦する新しい思想や表現が、一部の狭量な暇人から「国民感情を害する」
「宗教への冒涜」
「普遍的価値を揺るがす」などと抗議や訴訟や中止の対象になり、やがて創造力が停滞する社会だ。日本は絶対にそうなって欲しくない。」として締めくくった。
読んで勉強になった。
「上質なテレビドラマの量産で知られる英国BBC。私(筆者)にとって最高傑作は、連続ドラマ「イエス、プライム・ミニスター(かしこまりました、首相殿)」だ」とのこと、
「無能又は愚直な政治家を狡猾な官僚が手玉に取り、民意を無視して国を統治する現実を、品よく、英国らしい自虐的なユーモアで描写する伝説的傑作コメディー。」とのこと、
「番組は自国の現状を徹底的に風刺し、権力やメデイアを容赦なくこきおろし、ろくでもない世の中の仕組みを暴いていく」とのこと、
[これを公共放送が製作し、ウケる社会の成熟度。サッチャーさんの不満などおかまいなし。主演俳優にナイト爵]とのこと、
「私(筆者)は逆の社会も見てきた。因習や権力に挑戦する新しい思想や表現が、一部の狭量な暇人から「国民感情を害する」「宗教への冒涜」「普遍価値を揺るがす」などと抗議や訴訟や中止の対象になり、やがて創造力が停滞する社会だ」とのこと、等等を初めて知ることができた。
そして筆者は、「愛知の「表現の不自由展」だって公費でやってこそ意義があるのだ」と指摘した。なるほどと思った。
さらに、英国社会の成熟度を教えてもらった、気がした。そして、ブレグジットで揺れている英国の姿が、よく分からなくなった。

