ネタバレ御免<星新一著「繁栄の花」は、日本人のバイブルとしてみんなに読まれるべきだと思う!?戦争をしない国には、どこよりも洗練された、老練でときに狡猾な外交手腕が必要だ!なるほど!そだね!たしかに!>
2019年 07月 28日
7月27日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、文筆家・師岡カリーマ氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「星新一著「繁栄の花」は日本人のバイブルとしてみんなに読まれるべきだと思う。」と切り出した。
続けて筆者は、「軍隊を持たず、植物などを輸出して穏やかに暮らすメール星人。ある日、地球と交易したいといって特産品「繁栄の花」のサンプルを送ってきた。
この花があまりにも素晴らしく、地球人は輸入するよりこれを自ら増産するという特許破りをやらかす。相手は軍隊を持たぬ星。うるさく文句を言うようなら攻めてやればよい。
花は簡単に増やすことができた。 いや、増えすぎた。増やせるが枯らすことができない。
さあ大変。
このままでは地球上が繁栄の花に埋め尽くされてしまう。
メール星人は、最初から地球人の強欲を見抜いていた。花の増殖をコントロールするための「秘密兵器」こそが、彼らの本当の輸出品だったのだ。
しかもそれは、継続して輸入し続けなければならない。武力の上にあぐらをかき、無防備なメール星人の裏をかいたつもりだった地球人は攻めるどころか永久に、その慈悲にすがって生きなければならなくなった。」と教えてくれる。
最後に筆者は、「戦争をしない国にはどこよりも洗練された、老練でときに狡猾な外交手腕が必要だ。
いかなる国にも戦争を仕掛けられない外交政策を追求するより武器の抑止力に頼る怠慢の代償は、福祉が悲鳴を上げているのに戦闘機に費やされる一兆円だったりする。」として締めくくった。
読んで面白かった。
「星新一著「繁栄の花」は、日本人のバイブルとしてみんなに読まれるべきだと思う」とのこと、
「軍隊を持たず、植物などを輸出して穏やかに暮らすメール星人。ある日、地球と交易したいといって特産品「繁栄の花」のサンプルを送ってきた」とのこと、
「この花があまりに素晴らしく、地球人は輸入するより自ら生産するという特許破りをやらかす」とのこと、
「花は簡単に増やすことができた。いや増えすぎた。増やせるが枯らすことが出来ないのだ。さあ大変。このままでは地上が繁栄の花に埋め尽くされてしまう」とのこと、
「メール星人は、最初から地球人の強欲を見抜いていた。花の増殖をコントロールするための「秘密兵器」こそが。彼らの輸出品だったのだ」とのこと、
「しかも、それは継続して輸入しつづけなければならない」とのこと、
「無防備なメール星人の裏をかいたつもりだった地球人は、攻めるどころか永久に、その慈悲にすがって生きなければならなくなった」とのこと、
等々を知り、実に面白かった。
ただ強欲な地球人は、かならず、かの「秘密兵器」の開発に邁進するに違いない、と思った。。
そして筆者は、「戦争をしない国には、どこよりも洗練された老練でときには狡猾な外交が必要が」と指摘した。指摘の通りだと、思った。
だが、国民をだまし、国民に隠すことには、極め付きの狡猾さを発揮するが、その悪る知恵を「アメリカはじめ外国」に向かって発揮しているとは、とても思えない状況が続いている、と思った。
日本国と日本国民は、戦争をしない「憲法」を持っている。日本は戦争しない国だということだろう。戦争をしない国を実践する「国家公務員」が欲しい!!
日本の指導者には、「いかなる国にも戦争を仕掛けられない外交政策を追求」する、意欲と能力を持った人、それを「身を賭して実践する人」になってほしいと、切に思った。

