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by sasakitosio

月で水素社会実現<トヨタ自動車が宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携し、有人探査車を開発する!水素を燃料に走る燃料電池車(FCV)で、月面に「水素社会」を築き上げる壮大な構想を描いている!>

4月16日付東京新聞朝刊社説に、「トヨタ・JAXA」の月面に「水素社会」を築き上げる構想が載った。 今日はこの社説を学習することにした

 まず社説は、「トヨタ自動車が宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携し、有人の月面探査車を開発する。水素を燃料に走る燃料電池車(FCV)で、月面に「水素社会」を築き上げる壮大な構想を描いている。

 JAXAは2021年度に無人探査機による月面着陸、その後の極域探査を経て、今回の有人探査を国際的な月面調査の枠組みの中で行うことが想定される。
 公表された概要によると、探査車は全長6メートル、全幅5.2メートル、高さ3.8メートルとマイクロバス約2台分の大きさで、二人が滞在できる居住空間は4畳半程度。燃料電池車に供給する水素と酸素は地球から送る。

 29年以降、34年まで計5回の有人探査を行い、計1万キロ以上を走破する計画。一回の探査に42日間を要する。

 「過去に例がない長距離の月面有人調査」(JAXA担当者)だけに、技術的壁は高い。

 激しい温度差やクレーターなど、走行上の悪条件を克服しなければならない。

 探査領域間は自動運転で移動するため、トヨタの伝統的なモノ作りと次世代技術力、JAXAの放射線や熱対策などを結集した総力が求められよう。」と切り出した。

 続けて社説は、「今後、日本、米国、中国などが月面探査でしのぎを削る時代を迎える。

 主な目的は、氷などの状態で埋蔵されていると推測される水探しだ。

 水が発見されれば水素と酸素に電気分解し、ロケットの燃料となる液体水素、液体酸素を月面で作ることが可能に。効率的な月面探査につながり、火星などへの中継地点にもなり得る。

 トヨタが初の本格的な宇宙事業に参画するのも、水素を移動に活用する「水素社会」を実現するためだ。トヨタは電気自動車の開発では出遅れたとも指摘されるが、14年12月には水素と酸素の反応で電気を生み、水しか排出しないFCV「ミライ」を世界で初めて一般向けに発売した。

 しかし、今は主に天然ガスなど化石燃料から製造する水素の供給拠点整備が進まず、普及のペースは遅い。トヨタの寺師茂樹副社長は「月面で地球より早く水素社会をつくれればいい」と強調する。」と教えてくれる。

 最後に社説は、「JAXAはボンベによる燃料補給で効率的に運用できる燃料電池を選択。この分野で優れた技術を持っているトヨタをパートナーとした。

 費用も算出できない初期段階だが「宇宙開発は高度な技術力が試される道場だ」と寺師氏。実際に事業が宇宙まで広がれば、日本経済の未来にもつながる。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「公表された概要によると、探査車はぜんちょうメートル、全福5.2メートル、高さ3.8メートルとマイクロバス約二台分の大きさで、二人が滞在できる居住空間は四畳半程度。」とのこと、

 「燃料電池に供給する水素と酸素は地球から送る。」とのこと、

 「29年以降、34年まで計5回の有人探査を行い、一回探査には42日間を要する。」とのこと、

 「今後、日本、米国、中国などがしのぎを削る時代を迎える。主な目的は、氷などの状態で埋蔵されていると推測される水探しだ。」とのこと、

 「水が発見されれば水素と酸素に電気分解し、ロケットの燃料となる液体水素、液体酸素を月面でつくることが可能に。」とのこと、

 「(トヨタは)14年12月には水素と酸素の反応で電気を生み、水しか排出しないFCV「ミライ」を世界で初めて一般向けに販売した。」とのこと、

 「トヨタの寺師茂樹副社長は「月面で地球より早く水素社会をつくれればいい」と強調する」とのこと、等等を知ることができた。

 読んで、明るい気分になった。

 「21年度に無人探査機によ月面着陸」・「29年以降、34年まで計五回の有人探査を行い,計1万キロ以上を走破する計画。一回の探査に42日間を要する」とのことは、自分が生きている間に現実に見れそうだ、ということだ。

 中学生の頃、ガガーリンの「地球は青かった」の言葉を聴き、今度はJAXAとトヨタの月面有人探査を見れそうだ。生きる楽しみが、一つ増えた感じだ。 


by sasakitosio | 2019-04-20 16:49 | 東京新聞を読んで | Trackback