人気ブログランキング | 話題のタグを見る

憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

ノーベル賞よりも・・・<米国を世界の嫌われ者にした「警察官」の肩書は、軍事覇権と密接に関係する!「米国が単独で世界の警察官を続けられないなら、日本や欧州などが貢献を増やすべきだ」と河野外相は発言!>

2月23日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、文筆家・師岡カリーマ氏だ。

今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「アメリカのキッシンジャー氏とベトナムのレ・ドク・ト氏。パレスチナのアラファト議長とイスラエルのラビン、ペレス両氏。

 紛争終結の功労者としてノーベル平和賞を贈られる場合、両当事者の同時受賞が多い印象だ。
 仮に北朝鮮関連で米トランプ大統領が受賞するとすれば、歩み寄りに応じた金正恩氏にも資格はあることになる。いいんですか、それで。

 安倍総理が「日本を代表して」トランプ氏を推したとすれば不名誉だが、安倍さんがしなくても、ノルウェ―の保守系政治家(一人は差別発言で物議をかもしたばかり)がすでにトランプ氏を推薦している。そんな妙な世の中だ。」と切り出した。

 続けて筆者は、「先週末はこのニュースばかりが注目されたが、「安倍総理が推薦してくれた」とトランプ氏が自慢したのと同じ日、私にはもっと重大と思える発言があった。ミュンヘン安全保障会議における河野外相の発言だ。

 「米国が単独で世界の警察官を続けられないなら、日本や欧州などが貢献を増やすべきだ。」(沖縄負担軽減の必要性にも言及したが・・)

 米国を世界の嫌われ者にした「警察官」の肩書は、軍事的覇権と密接に関係する。その活動の一端をもっと担うという。

 日本を代表して発せられる宣言。「戦争ができる国」への着実な歩みとも取れるが。国内での注目度は低い。もうそんな世の中なのか。」賭して締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「紛争終結の功労者としてノーベル平和賞を贈られる場合、両当事者の同時受賞が多い印象だ」とのこと、

 「仮に北朝鮮関連で米トランプ大統領が受賞するとすれば、歩み寄りに応じた金正恩氏にも資格があるということになる」とのこと、等等を知ることができた。

 その結果は、筆者ならずとも「いいんですか、それで」と、言う気分になる。

 また筆者は、「ミュンヘン安全保障会議における河野外相の発言だ。「米国が単独で世界の警察官を続けられないなら、日本や欧州などなどが貢献すべきだ」とのこと、

 「国を世界の嫌われ者にした「警察官」の肩書は、軍事的覇権と密接に関係する」とのこと、

 「その活動の一端をもっと担うという、日本を代表しての発せられた宣言」とのこと、

 「「戦争ができる国」への着実な歩みとも取れるが、国内での注目度は低い。」とのこと、等等を教えてくれた。

 そして考えた。

 まず、河野外相は「米国が単独で世界の警察官を続けられない」と思っているのかどうか、

 そして「日本や欧州が貢献を増やすべきだ」というがその貢献は「戦争を抑え込む」ことを意味するのかどうか、いまいちはっきりしない。

 また、日本が世界に貢献できることは、世界中の国々が、日本の平和憲法を採用し、世界中から戦争を無くする「先導者」になることではないか、と思った。

 さらに、アメリカが息切れしている「世界の警察官」を、欧州といっしょに日本が担えるなどと思うわない方がいい、とも思った。

 


by sasakitosio | 2019-02-24 11:30 | 東京新聞を読んで | Trackback