憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

出国税から見えてくるもの< 税収500億のうち、観光庁に配分されるのが233億円と他省庁を圧倒!この観光庁は国土交通省の外局!同省大臣は航空業界の国際線路線等に関する許認可権限を有している!!??>

1月10日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、青山学院大学長・三木義一氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「同じ税でも使途が変わると業界は豹変するのか。本紙8日朝刊でも紹介されているように、7日から国際観光旅客税(出国税)が課されることになった。 

 納税義務者は出国する人だが、航空会社や船舶会社の特別徴収義務を負わせ、チケット代に一人一回千円を上乗せして徴収する。

 税の原理からすると決して不合理ではない。

 国内の旅行に消費税が課されているのに、国際線になるとどの国でも課税できないからである。

 フランスなどでも国際航空券に独自の課税をしてきた。ただ、税収は主にユニットエイド(UNITAID)という国際機関に拠出され、エイズ等の感染症で苦しむ途上国への医薬品供給目的に使われてきた。国際線を利用する人には国際的援助に貢献してもらいたい、ということだ。」と切り出した。

 続けて筆者は、「日本でも市民団体や外務省がこのような税制の導入を望み、民主党政権下で検討したが、航空業界の反対で一蹴された。

 それが今回は一転。

 同じ税制で、使途を国内の観光施設整備等に使うものに変えただけなのに、あっさり成立してしまった。

 使途を調べると、税収500億円のうち、観光庁に配分されるのが233億円と他省庁を圧倒。

 この観光庁は国土交通省の外局。

 同省大臣は航空業界の国際線路線に関する許認可権限を有している。豹変の原因は使途だけではなさそうだ。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「7日から国際観光旅客税(出国税)が課されることになった」とのこと、

 「納税義務者は出国する人だが、航空会社や船舶会社に特別徴収義務を負わせ、チケット代に一人一回千円を上乗せして徴収する」とのこと、

 「フランスなどでも国際航空等に独自の課税をしてきた。ただ、税収は主にユニットエイド(UNITAID)という国際機関に拠出され、エイズ等の感染症で苦しむ途上国への医療品供給目的に使われてきた」とのこと、

 「日本でも市民団体や外務省がこのような税制の導入を望み、民主党政権下で検討したが、航空業界の大反対で一蹴された」とのこと、

 「それで、今回一転。使途を国内の観光施設整備等に使うものに変えただけなのに、あっさり成立してしまった」とのこと、等等を知ることができた。

 また筆者は、「使途を調べると、税収500億円のうち、観光庁に配分されるのが233億円と他省庁を圧倒」、「この観光庁は国土交通省の外局」、「同省大臣は航空業界の国際線路線に関する許認可庁」とのことも教えてくれた。

 知ってみると、「豹変の原因は使途だけではなさそうだ」との筆者の勘繰りも、なるほどとうなづける。 また、税金は一円たりとも無駄に使ってなならない、と役人は日々検証・内省してほしいと、思っている。


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by sasakitosio | 2019-01-11 06:47 | 東京新聞を読んで | Trackback