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憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

平成の大盤振る舞い<トランプ大統領の安倍首相への感謝の言葉が明らかになって、二人の間に米軍需産業の高額兵器を爆買いする秘密があったことが分かった!?>

12月11日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「まるで「平成」を足蹴にするように安倍内閣は「平成」時代最後の臨時国会で、いくつかの重要法案を、一挙に争乱のうちに成立させた。

 「外国人材」の虚名で外国人労働者の大量導入を図る「改正入管難民法」は衆参両院合わせて40時間たらずの討論時間。水道の民営化を促進する「改正水道法」、さらに大企業の漁場進出を助ける「水産改革関連法」など大企業優遇策が深夜から未明にかけ強行採決された。」と切り出した。

 続けて筆者は、「「権力を握る側の弾圧として映った」とは、58年前の5月、やはり深夜から未明にかけて衆議院本会議で日米新安保条約を承認した後、安倍首相の祖父が世論の批判を受けての述懐である(「岸信介回顧録」)。

 「昭和の妖怪」「巨魁」と称された岸首相が憲法改悪の悲願を達成できずに退陣したのは、この暴挙に対する世論の反発と大衆的デモによってである。

 後世、安倍氏はどう呼ばれることになるか。」と指摘した。

 最後に筆者は、「トランプ大統領の安倍首相への感謝の言葉が明らかになって、二人の間に米軍需産業の高額兵器を爆買いする密約があったことが分かった。

 防衛費が膨れ上がっても、日本の兵器産業にまわる資金は払底するほどの大盤振る舞いである。

 日本製護衛艦「いずも」は、憲法違反の「空母」に改造される。破格の価格であるF35B戦闘機を搭載するためだが、これも米国製だ。」として締めくくった。

  読んで勉強になった。

 「「権力を握る側の強圧として映った」とは58年前の5月、やはり深夜から未明にかけて衆院本会議で日米新安保条約を承認した後、安倍首相の祖父が世論の批判を受けての述懐である(「岸信介回顧録」)。」とのこと、

 「トランプ大統領の安倍首相への感謝の言葉が明らかになって、二人の間に米軍需産業の高額兵器を爆買いする密約があったことが分かった。」とのこと、

 「防衛費が膨れ上がっても、日本男兵器産業に回る資金は払底するほどの大盤振る舞いである」とのこと、

 等々を知ることができた。

 知ってみると、安倍総理は日本の国益をどのように考えているのだろうか?

 日本国民の血税をアメリカの高額兵器を買うことに使って、トランプ大統領に感謝されて、それが国益だと思っているのだろうか?

 ここは、右翼も左翼も、愛国者は起こる場面だと、思うが。


by sasakitosio | 2018-12-26 06:33 | 東京新聞を読んで | Trackback