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by sasakitosio

SNSの功罪<「ねえ、ママ~!」と一生懸命話す幼児の母親がスマホに夢中で取り合わず「うるさい!何度言ったらわかるの!!」と声を荒げるのを見ると、気の毒でたまらない!!>

825日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、文筆家・師岡カリーマ氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「旅先でふとした出会いがかけがえのない友情に育ったり、子供時代の友人とつながったり、SNSには本当にお世話になっている。でもそれはまた、二つの破壊的な発明をもたらした。」と切り出した。

 続けて筆者は、「ひとつは「いいね」ボタン。自らの存在意義を他人の目を通して確認したいという欲求は、誰もが持っているものだと思うが、「いいね」はそれを危険なレベルまで助長し、かつ正当化した。

 少し前には、駅のホームで応急措置を受けるケガ人を背景に自撮りした男性の写真が拡散され、人類はここまで堕ちたかと話題に。

「我シェアする。故に我あり」。

 どんな経験も、シェアして「いいね」をもらうまではなかったも同じ。

 もう一つは、下へ下へと無限にコンテンツが続くスクロールダウン機能。 中毒性を狙ったのは間違いない。
 ドイツの救護員協会は先日、「親が携帯電話に熱中している間に溺れる子供が増えている」と警告した。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「「ねえ、ママ」と一生懸命話す幼児の母親がスマホに夢中で取り合わず「うるさい、何度言わせるの」と声を荒げるのを見ると、気の毒でたまらない。

 「お子さんはあっという間に大きくなちゃうよ。スマホより今この会話を大切にして」と柄でもないおっかいを無言で焼きながら、老いて忘れっぽくなった母親に「何度言わせるの」というその子の姿が浮かんだりする」として締めくくった。

 読んでためになった。

 「SNSには本当にお世話になってている。でもそれはまた、二つの破壊的な発明をもたらした」とのこと、

 「ひとつは「いいね」ボタン。自らの存在意義を他人の目を通して確認したい欲求は、誰もが持っているものだと思うが、「いいね」はそれを危険なレベルまで助長し、かつ正当化した」との指摘し、

 「もうひとつは、下へ下へと無限のスクロールダウン機能。中毒性を狙ったのは間違いない」との指摘した。等々の指摘はなるほどと納得し理解できた。

 時々乗る電車の中で、いつもスマホに夢中になっている人の数を数えている。本や新聞を読んでいる人は圧倒的に少ない。スマホを見ている人が盛んに指を上下左右に動かしているのは、筆者指摘の「スクロールダウン機能」で、中毒症状なんだ、と理解できた。

 それにしても、アルコール、ギャンブル、麻薬等々中毒をおこすことは知っていたが、あらたにスマホが加わったのは驚きでもあり、確かだ。

 だから、歩きスマホ、自転車スマホ、自動車スマホ、等々が後を絶たないのだ。

 スマホに夢中で幼児の問い掛けに「うるさい、何度言わせるの」と声を荒げる母親、電車内で隣同士で座ったカップルが会話もせずスマホに夢中の若者をよく見かける。

 これらスマホ中毒の母親も若者達もあっと言う間に年を取る。その時の社会の人間関係は、どうなっているんだろう?


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by sasakitosio | 2018-08-26 07:13 | 東京新聞を読んで | Trackback