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by sasakitosio

人口減少 若者たちの不安の正体<多数が挙げたのが「人口減少」?!「超老齢化」!?「社会保障の未来」!!>

8月7日付朝日新聞朝刊7面に、「波聞風問」という欄がある。筆者は、編集委員・原真人氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「今日さえ良ければそれでいいと言わんばかりの刹那的な経済政策がはびこっている。

 政府は財政健全化の目標をないがしろにしているし、国債市場、株式市場の支え役と化した日本銀行は異次元緩和をやめられず,恒久化の兆しさえある。そうやって景気てこ入れに走ることでかえって日本の将来を危うくし、若者の希望を奪ってはいないか。」と切り出した。

 続けて筆者は、「年に何回かある大学の授業で話をすることがある。ここ1年で接した学生は約800人。

 そのつど彼ら彼女らにたずねてみる。

 「日本の未来に楽観的?それとも悲観的?」

 と、驚くのはどの大学でも学生の99%が悲観的なことだ。

 理由をたずねてみた。日本の競争力の減退、人工知能に仕事を奪われる・・・今風の話題をあげる学生は思いのほか少数派だった。多数があげたのは「人口減少」「超高齢化」「社会保障の将来」。

 つまり学生の不安をなくすのに必要なのは、物価を上げることでも株価を維持することでもなかった。地に足の着いた課題の解決なのである。

 「人口減少と社会保障」の著書がある山崎史郎氏を訪ねた。厚生労働省の官僚時代、「ミスター介護保険」と呼ばれた社会保障のプロだ。

 ――若者は人口減少を悲観しています。どうしたら?

 山崎氏 「本格的な人口減少が始まれば、社会保障の支え合いの基盤が加速度的に弱まります。それに備えて、新しい支え合いの基盤を早く作り直すべきです」

 そこで心配になるのが団塊ジェニアだという。

 今40代となったこの世代は、就職氷河期に社会に出て、非正規のまま働き続けている人が少なくない。20年後の65歳以上となったとき、相当数が単身で低所得の高齢期を迎える恐れもある。一刻も早く本格的な職業訓練や仕事のあっせんで対応することが望まれる。

 2008年に1億2808万人でピークを打った日本の人口は下がり始めたばかり。

 「いわばジェットコースターの頂上からの急降下が待っています」と山崎氏。」、と教えてくれる。

 最後に筆者は、「何も手を打たなければ人口は2058年に1億人を割り、2110年に約5300万人まで減る。

 あまりに急激すぎてショックが大きい。ただ、有効な対策を打てれば、60年以降、9千万人台で安定させることは可能だという。

カギとなるのが職住接近。子育て世代が共稼ぎをしながら産み育てられるようにするのに欠かせない条件だ。東京のような巨大都市では難しいが、全国の中核都市に人口が分散していけば可能だろう。

 人口対策は社会保障、都市政策、地方行政などありとあらゆる政策が絡む連立方程式だ。

総合的に数十年がかりで粘り強く取り組まないといけない。政府と国民の強い決意も必要だ。

 もし若者たちに「この国にそんなことは期待できない」と思われたら悲観の渦はどこまでも広がっていくだろう。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 筆者は「年に何回か大学の授業で話をすることがある。ここ1年で接した学生は約800人。そのつど彼ら彼女らにたずねてみる。

 「日本の未来に楽観的?悲観的?」と。驚くのはどの大学でも学生の99%が悲観的なことだ」とのこと、

 「理由をたずねてみた。(中略)多数が挙げたのが「人口減少」「超高齢化」「社会保障の未来」。」とのこと、等々を知ることが出来た。

 そして考えた。人口減少はライバルの減少として、超高齢化は定年退職年齢の延長として、それぞれプラス思考でいけないものか?

 社会保障の未来は、ベーシックインカム制度の導入を図る契機にするとか、ここもプラス思考でいけないものか?

 筆者は、「人口減対策は社会保障、都市政策、雇用政策、地方行政などありとあらゆる政策が絡む連立方程式だ」と指摘する。

 その通りだが、いま「正解」が見いだせないとしたら、それこそ若者たちが「正解」を見つけ出すことに「夢と希望」をもって、挑戦するようなことは、期待できないものだろうか!?


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by sasakitosio | 2018-08-16 07:16 | 朝日新聞を読んで | Trackback