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by sasakitosio

翁長沖縄県知事の決断< 7月27日、沖縄県の翁長雄志知事は、同県名護市辺野古における新基地建設に関して、前知事が出した沿岸部の埋め立ての承認を撤回する手続きに入る方針を表明した!!>

7月27日、沖縄県の翁長雄志知事は、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設を口実とする同県名護市辺野古における新基地建設に関して、前知事が出した沿岸部の埋め立て承認を撤回する手続きに入る方針を表明した。

 会見で翁長氏は「さらに、東アジア情勢について朝鮮半島の非核化と緊張緩和への努力が続けられていると指摘した上で「20年以上も前に決定された新基地建設を見直すこともなく、強引に推し進めようとしている。

 平和を求める大きな流れから取り残されているのではないか」と政府を批判した」(7月18日本紙朝刊)。」と切り出した。

 続けて筆者は、「日本における沖縄に対する構造的差別は国家機関のすべてにいきわたっている。

 裁判所も日本の陸地面積の0.6%に過ぎない沖縄県に在日米軍専用施設の約70%が所在するという不公平な状況を是正しようとはしないであろう。それであっても、最後の最後まで、「あの人たち」すなわち日本によって設定されたゲームのルールの中で、構造的差別の脱構築とともに東アジアで平和を求める流れに沖縄を組み込もうと翁長氏は必至になっている。」と指摘した。

 最後に筆者は、「健康状態を考えた場合、翁長氏は、沖縄のために文字通り命を差し出すつもりだ。筆者も東京に住む一人の沖縄人として、翁長氏のような指導者がいることを誇りに思う。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。

 「会見で翁長氏は「さらに、東アジア情勢について朝鮮半島の非核化と緊張緩和への努力が続けられていると指摘した上で「20年以上も前に決定された新基地建設を見直すこともなく、強引に推し進めようとしている。平和を求める大きな流れから取り残されているのではないか」と政府を批判した(7月28日本紙朝刊)。」とのこと、を知ることが出来た。

 そして、翁長氏が「20年以上も前に決定された伸吉建設を見直すこともなく、強引に推し進めようといる」との政府を批判は、全くその通りだと思った。日本政府の官僚が、みながみな「凡庸な悪」に成り下がっている、としか言いようがない、と思った。


by sasakitosio | 2018-08-05 20:08 | 東京新聞を読んで | Trackback