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by sasakitosio

米大使館のエルサレム移転 公平な仲介役を放棄< 米国への抗議デモで60人以上が死亡した!パレスチナ側の怒りに火を付け、流血の事態を生んだ米国の罪は大きい!!>

 5月28日付東京新聞朝刊4面に、「視点」という欄がある。筆者は、奥田哲平氏だ。

 今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「起こるべくして起きた惨劇だった。パレスチナ自治区ガザで、在イスラエル大使館をエルサレムに移転した米国への抗議デモで60人以上が死亡した。実弾使用で鎮圧したイスラエル軍は非難されるべきだが、パレスチナ側の怒りに火を付け、流血の事態を生んだ米国の罪は大きい。

 記者は移転式典に入れず、テレビ中継を見ていた。際立ったのはトランプ大統領の娘イバンカ補佐官と、夫で正統派ユダヤ教徒のクシュナー上級顧問への配慮。

 夫妻はネタニヤフ首相とリブリン大統領に挟まれる形で座った。

 クシュナー氏が公の場で演説するのは異例だ。

 「未来は過去と違うものになると信じれば、和平は手の届くところにある」と述べ、誰よりも長い12分間演説した。同じころ、中東テレビ局はガザで激化する抗議活動を二元中継した。

 燃やされたタイヤが黒煙を上げ、イスラエル側に投石し、銃撃を受けた若者が」搬送される生々しい様子だ。

 あまりの落差にがくぜんとする中、クシュナー氏が続けた。

 「先月や今日の抗議活動で分かるように、そうした挑発的な暴力は問題の一部であって解決策ではない」。和平への道筋を明示せず、トランプ一族とその支持者、イスラエルとの蜜月関係のために行われた式典に憤慨したパレスチナ人は多かっただろう。」と指摘した。

 さらに続けて筆者は、「式典はそもそも、イスラエル建国70年の節目に意図的に設定された。翌日は、難民となったパレスチア人が祖国への思いを募らせる「ナクバ(大参事)の日」。ガザでは抗議デモへの参加が呼び掛けられ、イスラエルは強硬姿勢で臨むと警告。米国が式典を延期することはなかった。舞台は整っていた。

 抗議デモを指導したイスラム主義組織ハマスの責任も忘れてはならない。

 指導者ハニヤ氏の元顧問アフマド・ユセフ氏は本紙に「ガザの苦境に国際社会の注目を集めるには、でも以外の選択肢はない」と話した。

 そして、国際社会とメデイアが反応する基準は、死者数の多さだ。

 デモの犠牲者が殉教者としてたたえられ、遺族に給付金が出るのがガザの日常だ。多くの住民がイスラエルの経済封鎖で経済的困窮に陥り、若者たちは「死ぬのは怖くない」と言い切って最前線に向かった。ハマスはこうした若者に依存し、国際社会との交渉に利用している。」と指摘した。

 最後に筆者は、「ガザの絶望が生むのは若者の暴徒化だけではない。国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のアドナン・ハナス報道官は、40万人が精神的な問題を抱え、自殺者が増える現状を明かした。

 暴力と死が繰り返される「負の連鎖」を止めるには、和平交渉に真剣に取り組むしかない。

 トランプ政権は公平な仲介者の立場を放棄した。だからこそ、罪深いのだ。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「記者は移転式典に入れず、テレビ中継で見ていた」とのこと、

 「クシュナー氏が公の場で演説するのは異例だ。「未来は過去と違うものになると信じれば、和平は手の届くところにある」とのべ、誰よりも長い12分間演説した」」とのこと、

 「クシュナ―氏が続けた。「先月や今日の抗議活動でわかるように、そうした挑発的な暴力は問題の一部であって解決策ではない」。和平実現への解決策を明示せず、トランプ一族とその支持者、イスラエルとの蜜月関係のために行われた式典に憤慨したパレスチナ人は多かっただろう」とのこと、

 「指導者ハニヤ氏の元顧問アフマド・ユセフ氏は本紙に「ガザの苦境に国際社会の注目を集めるには、デモ以外の選択肢はない」とはなした」とのこと、

 「デモの犠牲者が殉教者としてたたえられ、遺族に給付金が出るのがガザの日常だ」とのこと、

 「多くの住民がイスラエルの経済封鎖で経済的困難に陥り、若者たちは「死ぬのは怖くない」と言い切って最前線に向かった」とのこと、

 「国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のアドナン・ハスナ報道官は、40万人が精神的な問題を抱え、自殺者が増える現状を明かした」とのこと、等々を知ることが出来た。

 アメリカが公平な仲介者で亡くなって、事態はどうなるのだろうか?やはり、イスラエルとパレスチナの当事者が、持続的平和の為に、何が一番いいのか手探りで」さぐり出すしかないのではないかもしれない。

 3年前の年末年始、ベルリンの壁跡、ブランデンブルグ門、ヒトラーの自殺した地下壕跡、ホロコーストの博物館、ハンナ・アーレント通り、ザクセンハウゼン強制収容所跡、等々見てきた。人間が同じ人間を「ゴミ扱いに」できたことが、今でも不思議でならない。日本の時代劇できく「てめえら人間じゃねえ!」がぴったりだとおもった。

 そして、いまパレスチナのガザで起きている「実弾使用で鎮圧したイスラエル軍」「イスラエル政府」は、ナチスの今日版を実演しているような気がしてならない。
 また、「40万人が精神的な問題を抱え自殺者が増える現状」を聞けば、パレスチナそのもが一種の「強制収容所」化しているのではないか、とさえ思った。


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by sasakitosio | 2018-05-29 13:37 | 東京新聞を読んで | Trackback