憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

傲慢の時代< 政府・与党は、働き方改革関連法案を力づくで衆議院の委員会を通過させた!この法案を推進する政治家と官僚は、国民と野党政治家を対等な人間と思っていないのである!!??>

5月27日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず、筆者は、「政府・与党は、いわゆる働き方改革関連法案を力ずくで衆議院の委員会を通過させた。これは、エリートの傲慢という日本の時代精神を象徴している。

 まず、働き方改革という名前そのもの、そしてその中心である高度プロフェッショナル制度は、働く人をモノ同然に扱いたいという経済エリートの傲慢、強欲の産物である。高プロは、一定年収以上の専門職について、定額年報でいくらでも働かせることを可能にする制度である。

 適用範囲が低い所得層に拡大されることは、過去の派遣労働の拡大の歴史に照らしても、確実である。現代の資本主義は、マルクス時代のように、人を無限に使役する野蛮に逆戻りしているようだ。」と切り出した。

 続けて筆者は、「そして、この立法過程は政治・行政のエリートの傲慢を象徴している。

 法案が必要な根拠として厚生労働省が提示した労働実態に関する調査には多くのミスやデタラメが発見された。それにもかかわらず加藤厚生労働大臣は法案を推し進め、国会質疑で野党議員から理詰めの追及を受けると、あさっての返答を繰り返し、審議を崩壊させた。

 そして、過労死被害者の遺族が話し合いを求めても追い返した。

 この法案を推進する政治家と官僚は、国民と野党政治家を対等な人間とは思っていないのである。

 経営者、大臣、官僚はそんなに偉いのか。」として締めくくった。

 読んで同感!

 「高度プロフェッショナル制度は働く人をモノ同然に扱いたいという経済エリートの傲慢・強欲の産物である」との指摘、

 「高プロは、一定年収以上の専門職について、定額俸給でいくらでも働かせることを可能にする制度である」と指摘、

 「適用範囲が低い所得層に拡大されることは、過去の派遣労働の拡大の歴史に照らしても、確実である」との指摘、

 「エリートの傲慢という時代精神を象徴している」との指摘、 

 「そして、この立法過程は政治・行政のエリートの傲慢を象徴している」との指摘、

 等々の指摘はよく理解できた。そして、彼らの傲慢は、放置していいはずがない。が、政権交代を迫る与野党の勢力の姿が、一向に見えないのが残念でならない。

 国民の怒りが弱いし、それを喚起するマスメディア、野党も弱い。これが、日本の時代状況ではあるが、このままでいいはずはないとは、思うのだが!?なんとか、この状況を突破する「思想」「政策」「運動方針」等々を一日もはやく創造したいものだ。


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by sasakitosio | 2018-05-28 06:12 | 東京新聞を読んで | Trackback