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by sasakitosio

殺人鬼のDNA< ウェブ上に公開されたアプリ「GEDマッチ」に犯人のDNAを登録!アプリは犯人と遠縁の10人から20人の人物を特定!25家族系の約千人の存在を把握!そこから2人が浮上!凄いな!>

 510日付東京新聞朝刊4面に、「太郎の国際通信」という欄がある。

 筆者は、ジャーナリスト・木村太郎氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

まず筆者は、「「干し草の山の中から一本の針を探す」という表現が英語にある。

「不可能に近い探し物」とでも訳すべきだが、米国カリフォルニア州で1970~80年代に12人を殺害、50人を暴行したいわゆる「黄金州の殺人鬼」の捜査は、まさにその言葉で表現され「解決不能」とのも考えられていた。」と切り出した。

 続けて筆者は、「犯人は覆面姿で目撃情報はなく、指紋も残していなかった。暴行の際の体液などからDNAは採取できたが、全米どのDNAのデータベースにも合致するデータはなかった。

 犯人は1986年を最後に犯行をやめたので、事故死したか高齢化したとも考えられ事件はそのまま迷宮入りかと思われたいた。

 しかし、この事件を24年間担当したコントラコスタ郡地方検事局のポール・ホール捜査官は、定年退職を目前にして最後の賭けを試みた。

 それはDNAのデータから犯人の縁戚関係を調べようというもので。ウエブ上に公開されているアプリ「GEDマッチ」に犯人のDNEのデータを登録してみた。

 このアプリはDNAのデータを登録すると、別のデータと照合して親類縁者を探してくれるというもので、人種のるつぼのような米国では人気があり、約100万人のデータが登録されていた。

 間もなくアプリは、犯人と縁戚の10人から20人の人物を特定した。この人物たちの親類縁者の中に犯人がいるわけで、ホール捜査官はその人物一人一人について5世代さかのぼって家系を調べた。

 戸籍や住民登録にない米国で家計を調べるのは至難の業だが、ホール捜査官らは古い新聞の結婚、誕生、死亡記事などを頼りに25家族系の約千人の存在を把握した。

 この千人の中から犯人の想定される年齢層や居住地をしぼっていった結果、二人が浮上した。

 捜査官たちはこの二人の周辺を捜査し、その一人が捨てたもの(恐らく飲み捨てのコーヒーカップなど)からDNAを採取し、犯人が残したデータと一致したため元警察官のジョセフ・ディエンジェロ容疑者(72)を逮捕したのだった。」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「「干し草の中の一本の針」を探したのはDNAのデータだったわけで、この事件の捜査では大手柄を立てたことになるが、同時にDNAデータの持つ可能性には恐ろしささえおぼえる。

 DNAのデータから姻戚関係が分かるだけでなく、病歴や今後予想される病気、さらにはその人物の性格や能力、才能までが分かるようになるともいう。

 言ってみれば「究極の個人情報」だが、それが誤用されると本人には不本意な結果を招きかねないことを、この事件の捜査は暗示しているようだ。」として締めくくった。

  読んで勉強になった。

 「「米国カリフォルニア州で197080年代に12人を殺害、50人を暴行したいわゆる「黄金州の殺人鬼」の捜査は・・解決不能」とも考えられていた。」とのこと、

 「この事件を24年間担当してきたコントラコスタ郡地方検事局のポール・ホール捜査官は、定年退職を目前にして最後の賭けを試みた、」とのこと、

 「それはDNAのデータから犯人の縁戚関係を調べようというもので、ウエブ上に公開されているアプリ「GEDマッチ」に犯人のDNAのデータを登録してみた」とのこと、

 「間もなくアプリは、犯人と遠縁の10人から20人の人物を特定した」とのこと、

 「ホール捜査官はその人物一人一人について5世代にさかのぼって家系を調べた」とのこと、

 「ホール捜査官らは古い新聞の結婚、誕生、死亡記事などを頼りに25家族系の千人の存在を把握した」とのこと、

 「その千人の中から犯人の想定される年齢層や居住地をしぼっていった結果、二人が浮上した」とのこと、

 「捜査官たちはこの二人の周辺を周辺を捜査し、その一人が捨てたもの(おそらく飲み捨てのコーヒーカップなど)からDNAを採取し、犯人が残したデータと一致したため元警察官ジョセフ・ディエンジェロ(72)を逮捕したのだった」とのこと、等々を知ることが出来た。

 テレビドラマの、クリミナルマインドのストーリーのようだった。

 筆者は「DNAデータの持つ可能性には恐ろしいささえ覚える」としている。

 確かに、DNAデータの正確さについては驚きであるが、「天網恢恢にして疎にして漏らさず」とか、「おてんとうさまが見ている」とか、悪いことは必ずばれるとの「諺」がある。DNAデータは、おてんとうさまの現代版かもしれない。

 読者のひとりとしては、それが世にひろまれば、犯罪という迷惑行為は無くなるかもしれない、と期待したい。ただ、自分のことが先の先までわかりすぎると、人生がつまらなくなりはしないか、と心配になった。


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by sasakitosio | 2018-05-11 06:59 | 東京新聞を読んで | Trackback