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憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

死者はガザにもいる< 陸海空の封鎖による物資の深刻な不足や水質汚染、若者の間で60%に上る失業率など、ガザは「すでに生活不可能な地域」になっており、人道的大参事は目の前に迫っている!!!>

4月28日付東京新聞朝刊23面に、「本音のコラム」という欄がある。

 筆者は、文筆家・師岡カリーマ氏だ。

 今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「イスラエルが建国されて来月で70年。ヨルダン西岸とガザ地区が占領されて51年。そしてイスラエル(とエジプト)によるガザの封鎖始まってから10年がたった。アメリカの強力な後ろ盾があるイスラエルの国際法違反や人権侵害は基本的に見逃され、他国がいかに咎めようとも、米国政府・議会は一貫して擁護してきた。」と切り出した。

 続けて筆者は、「そのアメリカでも、大統領予備選挙でヒラリー・クリントンと民主党指名を争ったバーニー・サンダース上院議員は、自らもユダヤ人でありながらユダヤ国家イスラエルの政策を批判し、ガザにおける人道危機の解消を訴え続けている。陸海空の封鎖による物資の深刻な不足や水資源の汚染、若者の間で60%に上る失業率など、ガザは「すでに生活不可能な地域」になっており、人道的大参事は目の前に迫っている、と。

 その現状に抗議し、イスラエルとの境界線付近で毎週デモを続けるパレスチナ人に向けて、イスラエル軍はたびたび実弾を発射、死傷者はこの一カ月で39人に上る。」と指摘した。

 最後に筆者は、「シリアのアサド政権が化学兵器を使い、40人以上が死亡したとされる攻撃には憤慨し、市民の犠牲を嘆いてみせて、ミサイル打ち込んだ米英仏の首脳たち、彼らがサンダースのように、パレスチナ人の命にも同等の尊厳を認められる人びとだったら、世界は違っていたろうに。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「イスラエルが建国されて来月で70年。ヨルダン川西岸とガザ地区が占領されて51年。そして、イスラエル(とエジプト)によるガザの封鎖が始まってから10年がたった。」とのこと、

 「イスラエルの国際法規違反や人権侵害は基本的に見逃され、他国がいかに咎めようとも、米国政府・議会は一貫して擁護してきた。」とのこと、

 「バーニー・サンダース上院議員は、自らもユダヤ人でありながらユダヤ国家イスラエルの政策を非難し、ガザにおける人道危機の解消を訴え続けている。」とのこと、

 「その現状に抗議し、イスラエルとの境界線付近で毎週デモを続けるパレスチナ人に向けて、イスラエル軍はたびたび実弾を発射、死亡者はこの一カ月で39人に上る」とのこと、等々を改めて知ることが出来た。

 「シリアのアサド政権が化学兵器を使い、40人以上が死亡したとされる攻撃に憤慨し、ミサイルを撃ち込んだ米英仏の首脳たち、彼らがサンダース氏のようにパレスチナ人の命にも同等の尊厳を認められる人びとだったら、世界は違っていただろうに」との筆者の想いはよく理解できた。同じ人間、何とかしたいなあ!

 過日エルサレム一人歩きの旅をして、嘆きの壁と、聖墳墓教会と、神殿の丘で、それぞれの神に敬虔な祈りをささげてきた。そこで見た、真摯な祈りは、すべて確かなものであった。

 神々は、決して、信者である人の間での「争い」を好んでいないはずだ、と思った。


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by sasakitosio | 2018-04-29 06:43 | 東京新聞を読んで | Trackback