憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

「!」の耐えられない軽さ< 軍事行動ありきの伝統を踏襲し、やはり国内で足場が揺らぐトランプ大統領がシリア軍による化学兵器使用の証明を待たずに攻撃!ツイーとは「任務完了!」、感嘆符??>

 4月21日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は文筆家・師岡カリーマ氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「アラブ人とっては「いつもの話」。

 1998年、不倫や偽証疑惑で弾劾の危機にあったクリントン米政権は、スーダンの医薬品工場を爆破した。毒ガスを製造しているというのが理由だったが、その根拠はかなり怪しかったことが後で判明。工場爆破で薬が不足し、スーダン国民には大災難だった。

 2003年3月、ブッシュ米政権は大量破壊兵器を口実にイラクに侵攻。「証拠があるはずの大量破壊兵器は結局見つからなかった。5月、ブッシュ大統領は空母に降り立ち、「任務完了」の横断幕をバックに大規模戦闘終了を宣言した。

 ところが「任務」はその後も延々と続く。

4千人を超える米兵と約20万人のイラク市民が死亡した。混乱の渦から極めて凶暴なテロ組織「イスラム国」が現れた。」と切り出した。

 続けて筆者は、「軍事行動ありきの伝統を踏襲し、やはり国内で足場がぐらつくトランプ大統領がシリア軍による化学兵器使用の証明を待たずに攻撃に出ても、もうアラブ人は驚かない。例の不吉な言葉まで繰り返された。

 「任務完了」と報道されたツイートは、実は「任務完了!」だ。この感嘆符が武力に陶酔しているような軽さを感じさせる。「アサド政権が樽爆弾で国民を殺すのは勝ってだが、化学兵器はだめだ」と言わんばかりの歪んだ義憤も、市民の苦難に対する普段の無関心に照らせば、偽善の悪臭を放つ。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「1998年、不倫や偽証疑惑で弾劾の危機にあったクリントン米政権は、スーダンの医薬品工場を爆破した。その根拠がかなり怪しかったことが後で判明。」とのこと、

「2003年、ブッシュ米政権は大量破壊兵器を口実にイラクを侵攻。「証拠がある」はずの大量破壊兵器は、結局見つからなかった」とのこと、

 「国内で足場がぐらつくトランプ米大統領がシリア軍による化学兵器使用の証明を待たずに攻撃」とのこと、等々を改めて知った。

 そして、米国に「軍事行動ありきの伝統」があるとの指摘は当たっている、と思った。

 テロを誘発しているのが「米国の軍事行動ありきの伝統」にあるように思われる中で、勇ましい「テロとの闘い」を言い続け、支持し続けることは、戦争を永続させる「論理」のような気がしてならない。

 テロをなくすることは、戦争をなくすることではないか、と改めて考えた。

 


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by sasakitosio | 2018-04-22 06:54 | 東京新聞を読んで | Trackback