自衛隊の秘密主義< 河野克俊・統合幕僚長は、2014年12月に訪米したときにオスプレイ、水陸両用車の輸入を決め!「来年(15年)夏までに安保法制を成立させる」と約束して帰国した!!???>
2018年 04月 11日
4月10日付東京新聞朝刊27面に。「本音のコラム」という欄がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。
今日は、この筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「米海兵隊は「殴り込み部隊」として勇猛を誇る。沖縄での米兵犯罪は、戦場または戦闘訓練が海兵隊員に与えた、精神的荒廃の表れである。その海兵隊をマネして創設されたのが水陸機動団だ。」ときりだした。
続けて筆者は、「米国の要求を受けて閣議決定された、憲法違反の疑いの強い集団的自衛権の行使のときには、真っ先に戦場に送られそうだ。といっても、水陸機動団の目的は、沖縄南西諸島の「島嶼防衛の推進」といわれ、水陸両用車52両(1両7億4千万円)が配備される。
水陸両用車は敵陣上陸する海兵隊員を従えて進軍する。南西諸島に上陸する事態とはどういう状況か。日本の島嶼が敵に占領されたのを奪還する事態が想定され、その時島は、かって沖縄本島のような阿鼻叫喚の地獄になっていよう。
防衛省は護衛艦「いずも」を専守防衛逸脱の空母に改造し、短距離滑走路や垂直離陸できる、ステルス戦闘機を搭載する計画をひそかに進める。」と教えてくれる。
最後に筆者は、「河野克俊・統合幕僚長は、安倍首相のお気に入り。2014年12月訪米したときにオスプレイ、水陸両用車の購入を決め、そればかりか「来年(15年)夏までに安保法制を成立させる」と約束して帰国した。
安倍首相が「この夏までに成立させる」と国会に諮りもせず、米上下院で見えを切った時より4か月も早い。政権も自衛隊も秘密裏に暴走している。」として締めくくった。
読んで勉強になった。
「水陸機動団の目的は沖縄南西諸島の「島嶼防衛の推進」といわれ、水陸両用車52両(一両7億4千万円)が配備される。」とのこと、
「防衛省は護衛艦「いずも」を専守防衛逸脱の空母に改造し、短距離滑走や垂直離陸が出来るステルス戦闘機を搭載する計画をひそかに進める」とのこと、
「河野克俊・統合幕僚長は、2014年12月に訪米したときにオスプレイ、水陸両用車の輸入を決め、そればかりか「来年(15年)夏までに安保法制を成立させる」と約束して帰国した」とのこと、
「安倍首相が「この夏までに成就させる」と国会に諮りもせず、米上下院で見えを切った時より4カ月もはやい。」とのこと、等々を知ることが出来た。
そして、安倍晋三首相や河野克俊・統合幕僚長が、アメリカの政府や兵器産業や米軍にのみ「忖度」して、「法律」を通したり、税金を使っていることが分かった。それって、アメリカに蔑まれ、バカにされ、日本国民の国益を損なっているのではないだろうか?