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by sasakitosio

#フェイスブック削除<10日(現地時間)にフェイスブックの最高経営責任や(CEO)のザッカ―バーグ氏が米下院の公聴会に召喚されている!「#フェイスブック削除」という動きがネット上に広がった!?>

4月5日付東京新聞朝刊4面に、「太郎の国際通信」という欄がある。筆者、ジャーナリスト・木村太郎氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「ソーシャルネットワークの巨人・フェイスブックを巡るスキャンダルが広がっている。

 フェイスブックは全世界に約22億人の利用者がいると言われるが、このうち約5千万人の個人情報が漏えいして米大統領選などに利用されたとされ、10日(現地時間)に最高経営責任者(CEO)のザッカ―バーグ氏が米下院の公聴会に召喚されて証言することになった」と切り出した。

 続けて筆者は、「情報漏洩には、英ケンブリッジ大の心理学者コーガン博士の開発した心理テスト用アプリケーションが利用された。

 このアプリを使った約27万人の利用客の氏名、年齢、宗教、仕事、教育などのデータが本人の知らぬうちに流出すると同時に、これら利用者の「友達」に登録された約5千万人のデータも漏れた。

 これらのデータは、「ケンブリッジ・アナリティカ(CA)」という英国の調査会社に売却され、同社で投稿内容を分析したり、「いいね」の意思表示から「友達」の思考傾向をモデル化した。

 一昨年の米大統領選でトランプ陣営は、CAから入手したデータを基に特定の有権者に狙いを定めたメッセージを集中的に送りつけて激戦州を制して選挙に勝利したと言われる。

 この問題はCAの元調査部長のワイリー氏の内部告発で明らかになったものだが、ワイリー氏は英議会での証言で、CAのデータは一昨年の英国の欧州連合(EU)離脱の国民投票の際にも離脱派に利用され、さらにナイジェリアやトリニダードの選挙にも使われたと証言している。

 さらにワイリー氏は「フェイスブックが、利用者の話を聞いている可能性がある」とも証言した。

かねてフェイスブックはスマホのマイクを通じて利用者の声を聞き、広告展開に利用しているのではないかという疑念が指摘された。

 「猫の話をしていたら、フェイスブックにキャットフードの広告が現れた」(英テレグラフ紙2017年10月30日)」と教えてくれる。

 最後に筆者は、「 フェイスブック側は全面否認しているが、米下院の公聴会ではこうした問題もザッカ―バーグ氏を問い詰めることになるだろう。

 フェイスブック利用者の不信が高まったことは言うまでもない。

 「#フェイスブック削除」という動きがインターネット上に広がった。

 個人だけでなく、電気自動車のテスラ社や独コメルツバンク、ウェブプラウザ―のモジラ、それに雑誌のプレイボーイなどがフェイスブックの使用や広告表示をやめることを宣言している。

 いまのところ欧米だけの動きだが、ソーシャルネットワークに国境はない。フェイスブックのボイコットがさらに広がったり、ソーシャルネットワーク全体に不信感が及ぶかもしれない。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「フェイスブックの利用者は世界に約22億人いると言われが、このうち約5千万人の個人情報が漏えして米大統領選に利用されたとされ、10日(現地時間)に最高経営責任者(CEO)のザッカ―バーグ氏が米下院の公聴会に召喚されることになった」とのこと、

 「この問題はCA(ケンブリッジ・アナティカ)の元調査部長のワイリー氏の内部告発で明らかになったものだが、ワイリー氏は英議会での証言で、CAのデータは一昨年の英国の欧州連合(EU)離脱の国民投票の際にも離脱派に利用され、さらにナイジェリアやトリダードの選挙にも使われたと証言している」とのこと、

 「「#フェイスブック削除」という動きがインターネットに広がった」とのこと、

 「個人だけでなく、電気自動車のテスラ、独の銀行コメルツバンク、ウエブブラウザーのモジラ、それに雑誌のプレイボーイ社などがフェイスブックの使用や広告表示をやめることを宣言している」とのこと、等々を知ることが出来た。

 なかでも、「大手企業の中でフェイスブックの使用や広告表示をやめることを宣言している」ことには驚いた。SNSは拡散が早く広いことが特徴だが、撤退の拡散の速さと広がりで、フェイスブック倒産と言う事態も考えられる。

 フェイスブックの利用者ではないが、これからのなりゆきに目が離せない。


by sasakitosio | 2018-04-06 19:25 | 東京新聞を読んで | Trackback