憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

公共教育 <教育を所管する文科省の官僚は公共精神を持っていない!!政権に歯向かった前川氏が公立学校で授業したのは一大事と騒ぐ御殿女中のような官僚が公教育を監督するなど、噴飯ものだ!!??>

3月18日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」と言う欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。今日はこの筆者に学ぶことにした。

まず筆者は、「2022年度から始まる高校の新科目「公共」の内容が先月公表された。このニュースを見たとき、米国の高校で起こった銃乱射事件を契機に、高校生が銃規制の強化を求めておおきな運動を起こしたことが、よい教材になると思った。

 公共的なものへの関心や責任感とは、政府の行動や世の中の仕組みが本当に人々のためになっているかどうか自分なりに考え、おかしいと思うことにはおかしいと声を上げることである。」と切り出した。

 続けて筆者は、「日本も捨てたものではない。公共の責任感が発露、伝播する実例が現れた。

 いうまでもなく、財務省による文書改ざん、国会に対する虚偽答弁に対する官邸前や各地の抗議行動である。為政者は権力を私物化し、市民は公の道理を守るために声を上げる。分かりやすい対照である。

 しかし、教育を所管する文部省の官僚は公共精神を持っていない。名古屋の公立中学校で前川喜平前文科次官が授業を行った際、その内容を事後的に検閲しようとしたことが報じられている。」と指摘した。

 最後に筆者は、「なんとも陰湿な話だ。子どもも親も、前川氏の夜間中学でのボランテイアなどから、よい社会をつくるためにどうするかを学び、考えを深めたことだろう。

 政権に歯向かった前川氏が公立学校で授業したのは一大事と騒ぐ御殿女中のような官僚が公共教育を監督するなど、噴飯ものである。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「2022年度から始まる高校の「公共」の内容が公表された」とのこと、

 「公共的なものへの関心や責任感とは、政府の行動や世の中の仕組みが本当に人々のためになっているかどうか自分なり考え、おかしいと思うことにはおかしいと声を上げることである」との指摘、

 公共への責任感が発露、伝播する実例が、「国会に対する虚偽答弁に対する官邸前や各地の抗議行動である」との指摘、

 「名古屋の公立中学校で前川喜平前文部次官が授業を行った際、その内容を事後的に検閲しようとしたことが報じられている。なんとも陰湿な話だ。」との指摘、等々をよく理解できた。

 新聞やテレビの報道で、「陰湿な話」を初めて知って、日本国憲法が誕生し70年余もたったいまどきの日本に、戦前の遺物のような「国会議員」と「官僚」が実存することが、ビックリポンだった。この事件を報道した「新聞」の公共精神に敬意を表するとともに、憲法を守る不断の努力が必要なことを痛感した。


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by sasakitosio | 2018-03-19 06:54 | 東京新聞を読んで | Trackback