憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

文明対野蛮< 今、安倍政権の下で起こっているのは野蛮国への逆行である!?法への敬意、廉直、客観性の尊重など近代文明を支えてきた徳目が消滅すれば、行きつく果ては専制国家である!??>

東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「安倍首相が明治維新を称揚するのは、この変革によって日本が近代国家になったからだと推察する。

 近代国家を成り立たせる本質は何か。

 それは、君主制であれ、民主制であれ、為政者がほしいままに権力を振るうのではなく、人民を支配する為政者と言えども憲法や法律にのっとって権力を行使する点にある。

 明治憲法も、日本が野蛮なサムライ支配の国ではなく、法に基づいて支配が行われる文明国になったことを示すために、首相の尊敬する維新の功臣が必死で作ったものである。」と切り出した。

 続けて筆者は、「今安倍政権の下で起こっているのは野蛮国への逆行である。国有地を首相夫人が名誉校長を務める学校法人にタダ同然で譲渡するのは犯罪行為である。

 この件を「特殊」と表現した公文書を後で改竄したならば、それはもっと悪質な犯罪である。

 労働法制の立法に当たり、政府の言い分を正当化するように調査データをねつ造するのも罪である。法への敬意、廉直、客観性の尊重など近代文明を支えてきた徳目が消滅すれば、行きつく果ては専制国家である。」と指摘した。

 最後に筆者は、「安倍政権こそ、先人が150年かけて築いてきた立憲国家、法治国家を破壊している。首相が日本を愛するというなら、率先して疑惑解明の指揮を取るべきである。

 このまま法体系の崩壊を放置するなら、首相こそ最大の反日政治家という汚名を着ることになる。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

「明治憲法も、日本が野蛮なサムライ支配の国でなく、法に基づいて支配が行われる文明国になったことを示すために、首相の尊敬する維新の功臣が必至で作ったものである」との指摘、

 「安倍政権こそ、先人が150年かけて築いてきた立憲国家、法治国家を破壊している」との指摘、等々はよく理解し、納得できた。

 その安倍内閣の手による改憲は、主権者国民の一人として、なんとしても阻止したい。そのために3000万人署名に賛同し、協力している。

 しかし、昨日今日の「森友学園」にかかる、政府の動きを見ていると、過去幾たびか見た内閣総辞職劇の幕が上がったのではないか、と思えてならない。

 そして、安倍政権下で起こっている野蛮国への逆行が、憲法とそれを守る勢力によって止められるかもしれない、と言う気がしてきた。楽観してはいけないが。

 


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by sasakitosio | 2018-03-12 06:43 | 東京新聞を読んで | Trackback