憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

国策の責任< 仕事を失い、夫婦親子が離ればなれになり、他郷で不便な生活をするようになったのは、本人の責任ではない!原発事故のせいである!!原発避難者を最後の一人まで援助する法律が必要だ!!!>

 2月20日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。

 今日はこの筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「「被害者が被告にされています」。福島原発事故「自主避難者」の嘆きである。

 山形県米沢市の雇用促進住宅に避難してきた被災者8世帯が、独立行政法人から立ち退きと家賃支払いを求める裁判に訴えられた。世の中まるであべこべだ。」と切り出した。

 続けて筆者は、「「自主避難者」といえば勝手に福島から逃げ出したニュアンスがまとわりついている。

 しかし、避難指示区域に入らなかったとはいえ棄権にかわりはない。

 とにかく縁故者を頼って他県へ避難したのは、子どもに影響する被曝を恐れてのことだ。

 住み慣れた故郷を捨てて不案内な土地で暮らしたいと思うひとはいない。

 仕事を失い、夫婦親子が離ればなれになり、他郷で不便な生活をするようになったのは、本人の責任ではない、原発事故のせいである。

 ところが事故から7年もたたないうちに住宅補償は打ち切られ、裁判に訴えられる人たちが出ている。

 強制避難者も自主避難者もともに原発の被害者である。

 これから避難指示区域は狭められ「自主避難者」が増える。

 水俣病の「認定患者」と「未認定患者」のような人間の線引きが、ますます強められようとしている。」と指摘した。

 最後に筆者は、「被害者に冷たくして加害者の負担を減らそうとするのは人間を犠牲にして産業を発展させようとする政策である。

 原発避難者を最後の一人まで援助する法律が必要だ。原発推進の国策が間違いだ。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「山形県米沢市の雇用促進住宅に避難していた被災者8世帯が、独立行政法人から立ち退きと家賃支払いを求める裁判に訴えられた」とのこと、

 「これから避難指示区域は狭められ「自主避難者」が増える。水俣病の「認定患者」と「未認定患者」のような人間の線引きが、ますます強められようとしている」とのこと、等々を知り被災者の皆さんには共感し、原発推進・原発再稼働を続ける政府・東電の横暴に腹が立った。

 また、「被害者に冷たく加害者の負担を減らそうとするのは人間を犠牲にして産業を発展させようとする政策である」との指摘、その通りだと思った。

 さらに、「原発避難者を最後のひとりまで援助する法律が必要だ」との筆者の指摘に共感し、その姿勢と責任感があれば、いまどき原発推進・原発再稼働を進められるわけがない、と思った。


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by sasakitosio | 2018-02-21 06:28 | 東京新聞を読んで | Trackback