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by sasakitosio

差別的な妄想< 妄想自体は病気!そこで彼の思想性を問うのは酷な話である!また頭ごなしに否定しても、病気はよくならない!?>

 2月19日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。

 筆者は、看護師・宮古あずさ氏だ。

今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「政治学者の三浦瑠璃氏が、出演した番組で、北朝鮮のスパイが大阪に多く潜伏していると発言。批判を浴びている。

 訪問看護でうかがう先にも、類似する妄想を持つ人がいる。今回の件で、在日コリアンの人たちの怒りを聞くにつけ、自分の対応に疑問を持つようになった。」と切り出した。

 続けて筆者は、「私はこれまで差別的な妄想に対し「妄想だから仕方がない」と考えるようにしてきた。ある男性はいつも無音のテレビを見ていた。「放送の音は嘘。工作員へのメッセージが隠されているんです。だから、話している人の唇を読まなくちゃなりません」と話す。

 私はあえて反論せず、なるべく話をそらした。

 その後、彼はがんで亡くなったのだが、妄想におびえた暮らしを思うと、今も気の毒になる。

 妄想自体は病気。

 そこでは彼の思想性を問うのは酷である。

 また、妄想を頭ごなしに否定してしまうのも、病状はよくならない。

 一方で、現実感が持てるよう関わるのは、看護の基本。「私は工作員なんてここにいないと思う」と現実を伝えてもよかったように思う。

 この関わりは理にかなっているし、私自身の気持ちを守るために、言うべきだったと思うのだ。」と指摘した。

 最後に筆者は、「看護師にも大事にしたい価値観がある。私は差別のない世界に貢献したい。

 差別がとがめられぬ現状だからこそ、差別を肯定しない態度にこだわりたい。」として締めくくった。

 読んでためになった。

 「政治学者の三浦瑠璃氏が、出演した番組で、北朝鮮のスパイが大阪に多数潜伏していると発言。批判を浴びている。」とのこと、

 「ある男性はいつも無音のテレビを見ていた。「放送の音は嘘。工作員へのメッセージが隠されているんです。だから話している人の唇を読まなくちゃなりません」と話す。」とのこと、

 等々を見聞するとき、異常な世界にいるようで、頭が混乱してくる。

 真顔で、何の疑いもなく、北朝鮮のスパイや工作員の話をする人に接した時、自分なら即座に否定してしまうだろうと、思った。

 また、筆者は「看護師にも大事な価値観がある。私は差別のない世界に貢献したい」とのこと、立派な心がけだと思った。

 自分的には、常にだれとでも対等平等でありたい、と思っている。

 一人の人間として、相手を尊重しながら、五分と五分、さしで応対することを心掛けている。

 が、妄想を持つ人は変わった人格を持つ人でなく、病人だとすれば、その対応は極めて難しいな、と思った。医療関係者に任せるしかないのかな?


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by sasakitosio | 2018-02-20 06:46 | 東京新聞を読んで | Trackback