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by sasakitosio

点字ブロック < 点字ブロックを踏んだ踏んだと写真を撮って拡散する人は、視覚障がい者に関心を寄せる人なのだろうか?それは極めて政治的な揚げ足取りにすぎない!!??>

 11月20日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、看護師・宮古あずさ氏だ。

 今日は、この筆者に学ぶことにした。

 まず筆者は、「今年は市長選挙、衆院選挙と、選挙運動によく参加した一年だった。

 街宣活動の時に特に注意したのは、点字ブロックを踏まないこと。ビラをまく時、演説を聞く時、決してこれを踏んではならない。みんなで声掛け合い、注意し合った。」と切り出した。

 続けて筆者は、「選挙から日がたち、私は点字ブロックのことを思うと、とても嫌な気持ちになる。もちろん、点字ブロックは踏まない方が良い 。

 だが、問題は私が注意を払った理由。

 恐れたのは、踏む写真がSNSを通じて拡散されることだった。

 この動機はあまりに自分本位。障害のある人に対して、やましく、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

 確かに、選挙期間中、「00の運動員が点字ブロックを踏んでいる」的な写真付きのツイートが、無数に飛び交ったのは事実。注意せざるを得なかった事情はある。けれども、突き詰めて考えれば、点字ブロックを踏んだ踏んだと写真を撮って拡散する人は、視覚障がい者に関心を寄せる人なのだろうか。

 恐らくほとんどの場合、答えはノーだろう。」と指摘した。

 最後に筆者は、「それは極めて政治的な揚げ足取りにすぎない。自分の主張を通すために点字ブロックを利用するのはひきょうとも言える。

 納得できない批判に委縮するのは悔しい。それらと一線を画した上で、アリバイ的ではない、自然な配慮を積み重ねていきたい。」として締めくくった。

 読んで勉強になった。

 「街宣活動の時に特に注したのは、点字ブロックを踏まないこと。」とのこと、

 「恐れたのは、踏む写真がSNSを通じて拡散されることだった。」とのこと、

 「選挙期間中、「00の運動員が点字ブロックをぐんでいる」的な写真付きのツイートが無数に飛び交ったのは事実。」とのこと、

 「突き詰めて考えれば、点字ブロックを踏んだ踏んだと拡散する人は、視覚障がい者に関心をよせるひとなのだろうか?おそらくほとんどの場合ノーだろう。」とのこと、

 「それは極めて政治的な揚足取りにすぎない。」とのこと、等々を知り、理解できた。

 だから筆者の「納得できない批判に委縮するのは悔しい」という気持ちは本当によくわかった。

 しかし、運動員の自分の行動がいささかでも「候補者本人のマイナス」になっては申し訳ない、という気持ちが先に立って、「納得できない批判に委縮」して、悔しい気持ちを味わっている。 


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by sasakitosio | 2017-11-21 06:33 | 東京新聞を読んで | Trackback