棲み分け<東京新聞は左派的。一方、右派と言えば、産経新聞。それぞれ読者から選ばれ棲み分けが存在する!検索件数では(ヤフー本日、東京新聞を読んで654000件、産経新聞を読んで473000件)!>
2017年 10月 17日
10月16日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。 筆者は、看護師・宮古あずさ氏だ。
今日は、この筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「前回のコラムから、顔写真が変わり、不思議に思った方もいるのではないだろうか。以前から。親しい人からは、不評だった写真。とは言え、連載開始からはや7年半がたっている。今さら替えずともいいや、とずぼらな私は思っていた。
ところが、先日の武蔵野市の市長選挙で。何人かの読者の方から、強く差し替えを求められた。「実物の方がずっといい」とおだてられると、ついつい・・。結局、編集部にお願いし、今の写真に替えていただいた。」と切り出した。
続けて筆者は、「今回初めて思ったのは、リベラル派市民の間では、東京新聞はとてもメジャーな新聞であると。
言うまでもないが、新聞にはそれぞれのカラーがあり、東京新聞は左派的。一方、右派と言えば、産経新聞。それぞれ読者から選ばれ、棲み分けが存在する。
そんな中で、私が気になるのは、ネットにおける産経新聞のパワー。無料で読める記事が多く、若年層への影響はとても大きいと思う。なぜなら新聞を購読せず、ネットでニュースを読む人が多いからである。」と指摘した。
最後に筆者は、「左派たたきの記事の多さを見るにつけても、これを鵜呑みにしたら…と怖くなる。せめて違う考えもあるとわかってほしいものだ。
棲み分けはいったん固定すると、異質な考えを排除し、独善的になる。これを避けるには、まず自分の偏りを認めなければならない。」として締めくくった。
読んで勉強になった。
「リベラルな市民の間では、東京新聞はとてもメジャーな新聞であること」とのこと、
「ネットにおける産経新聞のパワー。無料で読める記事が多く、若年層への影響はとても大きいと思う」とのこと、
「左派たたきの記事の多さを見るにつけても、これを鵜呑みにしたら・・・と恐ろしくなる」とのこと、等々を知ることが出来た。
ちなみに、本日、検索サイトbingで調べたら、検索件数は(東京新聞を読んで-17900000件、産経新聞を読んでー1680000件)だった。
たしかに、自分の意見をしっかり持って、異なる相手の意見を真摯に聞いて、再考する余裕を持つことが大切だと思うが、なかなか難しい。