まじめにやれ < 大都市と原発にミサイルを撃ち込まれたら日本は壊滅だ!ミサイルを撃ち込ませないのが政府の最大の任務だよ!!「避難」の方法を内閣官房のホームページに掲載???真面目にやれー!!>
2017年 05月 01日
4月30日付東京新聞朝刊23面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。
今日はこの筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「北朝鮮情勢について、危機の深刻化を回避するために日本政府も最大の努力を払ってほしい。
しかし、安倍政権は、森友学園問題や閣僚の暴言など、国内の厄介な問題を覆い隠すために北朝鮮危機を利用している。
そして、テレビも連日北の脅威をこれでもかと伝えている。
この政権が危機にまじめに取り組んでいるとは思えない。」と切り出した。
続けて筆者は、「政府は21日に、日本がミサイル攻撃を受けたときの「避難」の方法を内閣官房の法務ページに掲載した。
いわく、警報が発令されたら頑丈な建物に入り、窓から離れろとのこと。
これで国民の安全を確保したつもりだろうか。
このニュースを見て、桐生悠々の「関東防空演習を嗤う」という批評を想起したのは私だけではあるまい。悠々は、1933年、当時の軍部が仮想敵国の空襲を想定した演習を行ったことについて、これは軍人の自己満足でしかないと喝破した。そして、現代の戦争では「空襲したものの勝であり、空襲されたものの負けである」と書いた。
ミサイルの時代にこの指摘はさらに当てはまる。」と教えてくれる。
最後に筆者は、「大都市と原発にミサイルを撃ち込まれたら日本は壊滅する。避難しても無駄である。
ミサイルを撃たせないことが政府の任務である。しかし、危機をあおるばかりの安倍政権は、戦争の現実認識を欠いていた戦前の軍部から進歩していない。」として締めくくった。
読んで勉強になった。
「政府は21日に、日本がミサイル攻撃を受けときの「避難」の方法を内閣官房のホームページに掲載した」とのこと、
「悠々は、1933年、当時の軍部が仮想敵国の空襲を想定した演習を行ったことについて、これは軍人の自己満足にしかないと喝破した」とのこと、
「そして、現代の戦争では「空襲したものの勝利、空襲されたものの負けである」と書いた」とのこと、等を知ることができた。
「ミサイルの時代には、悠々の指摘はさらに当てはまり、大都市と原発にミサイルを撃ち込まれたら日本は壊滅する」との指摘、
「ミサイルを撃ち込ませないのが政府の任務である」との指摘、全くその通りだと思う。
役にも立たない「避難」の方法を、政府の法務ページに流す感覚が理解できない。

