首相の約束<昭惠夫人も偽証罪にひるむことなく、堂々と証人喚問に出席すべきだ!!「証人喚問」にでて、「内助の功」をはっきしたい、と昭惠夫人に言わせる「付き添いの公務員」がほしい!!>、
2017年 03月 29日
3月28日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」と言う欄がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。
今日はこの筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「「私も妻も関係していたとしたということになれば総理大臣も国会議員もやめる」と「ハッキリ」(安倍首相自身の表現)言った。
なんと潔いのだろう。森友問題である。
ところが、肝心の昭恵夫人が国会で証言することについて、自民党を挙げて防戦している。
やましいところがないのなら昭恵夫人も偽証罪にひるむことなく、堂々と証人喚問に出席すべきだ。これが常識の世論である。」と切り出した。
続けて筆者は、「でなければ、籠池泰典氏が海外特派員協会での記者会見で「ちょっとでもうそをついたら偽証罪で留置所に入れるぞ、という脅し。 総理を侮辱しただけで私人を国会で喚問する。どこの国にあるのか」と憤然抗議していることに説得性が増す。
市民なら引き立てられ、首相夫人ならおとがめなしか。
韓国では大統領でさえ解任、起訴された。
国会中継を見ていた。
証人の籠池氏に対して追求する側の威嚇、侮辱の激しさは、日本会議の裏切り者への見せしめのようだった。
下地幹郎議員などは「せっかくハシゴをかけてやったのに勝手に落ちた」と松井一郎大阪知事の政治工作を無駄にした拙さをなじった。」と教えてくれる。
最後に筆者は、「「百万円受け取った記憶はない」などと夫に代弁させず、昭恵氏自身が国会で証言すればいいのだ。
弱気を挫き、強気を助ける。
強気には擦り寄り、弱きは踏みつぶす。
不利になれば切り捨てる。
アベ政治の精髄が見えた。」として締めくくった。
読んで勉強になった。
「市民なら引き立てられ、首相夫人ならおとがめなしか」との指摘、
「証人の籠池氏に対しての追及する側の威嚇、侮辱の激しさは、日本会議の裏切り者への見せしめのようだった」との指摘、等々はよく理解できた。
「弱気を挫き、強気を助ける。強気には擦り寄り、弱気は踏みつぶす。不利になれば切り捨てる。アベ政治の精髄が見えた」との筆者の指摘は、その通りだと思う。が、首相侮辱で、私人の筆者が「証人喚問」を受けることは、ゆめゆめないとは思うが?