縛られた沖縄 < 沖縄平和運動センターの山城博治議長は、4か月たっても拘留中!?これって沖縄いじめジャン!!!????>
2017年 03月 04日
2月28日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。
筆者は、ルポライター・鎌田聡氏だ。
今日この筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「沖縄名護市の海にオスプレイが墜落しても「着水だ」と言い張り、東村高江のオスプレイパッドは未完成だったが、完成したと言いつくろって、駐日米大使を招いて式典を終了させた。
「福島原発はアンダーコントロール」以来の嘘も方便、二枚舌、「偽りニュース」を流す政治手法は安倍政権ばかりか、トランプ大統領にも臆面もなく使われ「ポスト真実」は流行語となった。」と切り出した。
続けて筆者は、「高江ではいま、こそこそと未完成工事の修復がなされているのだが、この危険粗製工事に抗議して逮捕された、沖縄平和運動センターの山城博治議長は、4か月たってもまだ釈放されていない。
容疑は傷害と威力業務妨害などだが、工事車両の進入にピケを張ったり、ブロックを積む基地建設に反対する抗議行動で重大犯罪ではない。
それでも、130日もの長期拘留は不当な束縛で憲法18条「何人もいかなる奴隷的拘束を受けない」に違反しよう。(なお、自民党の「改憲案」ではこの項が削除されているから恐ろしい)。」と指摘した。
最後に筆者は、「起訴後もリーダーを長期間、拘置所に幽閉するのは運動の弱体化を狙った政治的弾圧で「政治犯救済」が世界的に注目されている。
那覇地裁前では山城さんの兄夫妻と妻の多喜子さんが、釈放を求めて朝から夕方までスタンディングを続けて涙ぐましい。
3月17日、初公判。地裁前は賑わうだろう。」として締めくくった。
読んで勉強になった。
「この危険粗製工事に抗議して逮捕された、沖縄平和センターの山城博治議長は、4か月たってもまだ釈放されていない」とのこと、
「起訴後もリーダーを長期間、拘置所に幽閉するのは運動の弱体化を狙った政治弾圧で「政治犯救済」が世界的に注目されていえる。」とのこと、
「那覇地裁前では山城さんの兄夫婦と妻の多喜子さんが、釈放を求めて朝から夕方までスタンディングを続けている」とのこと、
等々を知ることができた。
日本の民主主義、三権分立は一体どうなっているのだろうか?