都知事選を終えて <勝った方が強かった!負けたことで、勝ち方を学ぼう!>
2016年 08月 04日
今日は、この筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「都知事選が終わり、小池百合子知事が誕生した。7月13日付本欄で、私は野党4党が鳥越氏で一本化することには疑問があると書いた。
候補者一本化の過程も民主的でないと感じた。不快に思った方も大かたでしょうね。
結果は野党側の惨敗。
残念だが、当然の結果だったと思う。
街頭演説の回数が少ない。
著名な応援者の演説ばかりが続く。
テレビ討論には出ない。
「がん検診100%」以外の公約は標語のよう。
加えて「都政は3日あればわかる」
「大島の消費税を5%にする」などの発言。
これでは都民の理解は得られまい。
反アベも脱原発も大切だし、首都東京発のメッセージが国政と無関係とは思わない。
が、これは都知事選である。都政のことを語ってよと思った人は多かったはずだ。」と切り出した。
つづけて筆者は、「週刊紙報道への対応にも落胆した。報道姿勢に問題があったとしても、セクハラ疑惑がかかったことは事実であり、そこに目をつぶって応援する女性議員や女性文化人の姿に呆然とした。
セクハラは女性の人権問題だと世間に理解させるためにどれほど努力が必要だったか忘れたのか?
敵側の候補者に同じ疑惑がかかっても容認した?
選挙の為なら何でもOK(に見える)戦術は得策ではなく、大切なものを失う。
この結果を厳しく受け止める以外に再出発の道はない。わたしもあなたも。」として締めくくった。
読んで勉強になった。
惨敗の原因は、筆者指摘の「①候補者一本化の対応②都の政策の少なさ③週刊誌対応④街頭演説の少なさ、著名な応援者の演説ばかり等々」もあったのは確かかもしれないが、選挙はしょせん候補者同士の競り合いで、勝った方が強かった、負けた方が弱かった、ということだけではないか?
大切なことは、「この結果を厳しく受け止め」決して「他人(ひと)」のせいにしないで、再出発するしかないのではないか。私も、あなたも、政党も、候補者も!