都知事選の課題 <再エネ都市東京!!なんかどうかなあ!?>
2016年 06月 20日
今日は、この筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「桝添要一氏の辞職について、私は、同氏がやめなければならないほどの悪事を働いたのかと言う疑問を持っている。
確かに政治資金を私的消費に充てたのはさもしいと思う。正月休みにホテルで政治的密談をしたなどと苦し紛れの言い訳をしないで、最初から正直に謝っていたら、やめる必要は無かっただろう。たたいても安心な人物は嵩にかかって攻撃する日本no
メディアもまたさもしいと感じた。」と切り出した。
つづけて筆者は、「ともかく、東京オリンピックの4年前に都知事選挙を行うことになった。
この機会にオリンピックをどう迎えるか議論したい。本当はオリンピックを予定通り開催するか、返上するかから議論した方が良いと思う。
仮に返上が無理であれば、招致の過程で何があったかを解明するとともに、いかにして都民や国民の負担を小さくするかを議論しなければならない。
この知事選擧は施設整備のためにいくらの金がかかるのか、都民はどれだけの負担をしなければならないのか、徹底的に議論するための最後の機会になるだろう。」と指摘した。
最後に筆者は、「オリンピックに伴う開発にはさまざまな利権が絡むといわれている。次の知事には政府与党と距離のある、清廉で果敢な人物がふさわしい。そのためにも、これから野党協力の枠組みで候補者探しを急ぐ必要がある。自民、民進、公明の相乗りは絶対に許されない。」として締めくくった。
読んで勉強になった。
「本当はオリンピックを予定通り開催するか、返上するかから議論した方が良いと思う」との指摘は、そうかもしれないと思った。福島原発の汚染水が「アンダーコントロール」と明言してオリンピック誘致したようなのもなのだから。
また筆者は、「清廉で果敢な人物がふさわしい」との指摘は、その通りだと思うが、立候補の時は理想的な人でも、権力の座に就くと「権力に汚染されやすいのが人の性」だ。
だから、権力に汚染されない「防護服」を発明するか、汚染されたら「政治生命を失なう装置」をつけさせれか、いずれにしても難しい問題だ。
筆者の「自民,民進、公明の相乗りは絶対に許されない」との指摘も、同感だ。