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憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

吉野家1号店 <築地にあったんだ!>

 3月12日付東京新聞29面に、「本音のコラム」という欄がる。筆者は、作家・楊逸氏だ
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「勝鬨橋から銀座4丁目の交差点まで、歩いて20分ちょうどだったのに、最近は歩道が混雑し、30分近くかかったりする。外国人観光客が増えているうえに、今年11月豊洲に移転する築地市場を今のうち見ておきたい方が、多く訪れているのだろう。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「名残惜しさからなのか、ふだんは外食をあまりしない私も、お昼や夕方に市場を通りかかると、不思議におなかが鳴りだす。そして、ついつい市場にあるすし店に寄ってしまう。だが、市場移転の影響を受けるのは、すし店だけではないようだ。
 先日の東京新聞夕刊で、「吉野家「1号店」「うまい残し方は」という記事が載っていた。
 「関東大震災、築地市場開業時からの営業」という牛丼の吉野家グループ発祥の店・築地店は、市場移転に伴って店を移す。「1号店」の称号をどう残すかについて「店員やファンが気をもんでいる」のだという。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「意外だった。私も吉野家のファンで「1号店」に行ったこともある。市場が移っても、場外市場と近辺の店は、みな築地に残ると思い込んでいた。牛丼よりも、11月まではお寿司が築地のテーマだと考えていたのに、市場がなくなれば、やはり「今まで通り」というわけにはいかなくなるのだと悟った。
 とにかく、「近々、吉野1号店の牛丼を食べにいかなきゃ」という気になったのだった。」として締めくくった。
 読んで、面白かった。
 筆者が吉野家の牛丼のファンだったことを知り、吉野家の「1号店」が築地にあったこともはじめて知った。
 住まいの近く、国道16号沿いの店に何回か入って、おいしかったが、牛がよろける映像をみてから、牛丼を食べなくなって久しい。筆者の記事を読んで、また吉野家の牛丼を食べたくなった。
 
by sasakitosio | 2016-03-17 07:45 | 東京新聞を読んで | Trackback