勝手に決めるな!
2016年 01月 04日
今日はこの筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「忘れっぽくなってはいけない、と年の暮れに決意する。今年はひどかった。なんだか力が抜けそうになるほど、来年もやれるだけのことはやらなくては、とひとり言。
「忘年しない!」との表題で昨年12月30日、この欄に書いた。今年も全く同じ書きだしになった。安倍内閣の「一本道」は、ますます危険性を強めている。が、歯止めはかかっていない。」と切り出した。
つづけて筆者は、「「「政府が責任をもつ」との説得に安心した顔をして、知事や市長が原発再稼働を認める。
昔は「政府が絶対安全と言っているから」との口実で、原発建設を認めてきた。
今は絶対安全とは言わない。福島の後、政府は事故の責任を取っていないし、取れるようなものではない。
一方の自治体は自己判断せず、危険丸投げの他人任せ。
電力会社は「経営安定のために」反対を押し切って再稼働し、事故が起きれば、政府が血税で始末する。来年度の除染費用だけで5224億円。こんなデタラメは許せない。」と指摘した。
最後に筆者は、「安保法を強行採決し、防衛費は5兆円の大台を突破した。危険なオスプレイなど高額な米国製兵器を輸入しつつ、輸出も図って、戦争経済への突入準備。
沖縄・辺野古基地建設など米軍のための「思いやり」に多額の税金が消えてゆく。
「勝手に決めるな」。
このシールズの叫びを運動化したい。」として締めくくっ
た。
読んでその通りだと思った。
「「安倍内閣の一本道は」ますます危険性を強めている。が、歯止めはかかっていない。」との指摘はその通りだと思う。
筆者も、体を張って頑張ってくれていると思う。
が、歯止めはかからのはなぜか。政党政治が民主主義を守り持続させることが出来ない時代と現状なのではないか。与党も野党も!!
新しい民主主義の形ができるのが先か、今の間接民主主義がこわれるのが先か?
もっとも、その壊れ方が重要だが?
また、今、必要なのは、人類の将来を照らす「哲学」のような気がしてならない。そして、それを実践する「勇気と情熱」が一人一人の人間に湧いてくるかどうか?