葦原にヨシキリ叫び、空にヒバリ歌い、山にウグイスホーホケキョ、田圃に田植えが始まった
2015年 05月 06日
毎日の手賀沼歩き、入りの柏公園6時20分。ヒヨドリ騒ぐ。
木陰を歩き、木の根元の雑草を観察しながら、公園を出て、大堀川の河口へ。ハクチョウ一羽水中に首を突っ込んでいた。川岸を歩きはじめると、足下に動く物あり、ミミズだ。早速ゲット、いつも用意のビニール袋に収める。
緑道の鉄管の中で、まず、お日様に向かって合掌祈念、南、西、北に向かって合掌祈念。
土手を降り、柏下の水路沿いの草原を歩く、草原は黄色の小さな花をつけた「コメツブツメクサ」が分厚いジュウタンのように咲き誇っている。なかに、ところどころムラサキサギコケが群生している。小鳥の声がする、姿は見えない。
機場の林の中で、キンラン巡り。黄色い花はほとんど落ちた。機場の林で、もも上げ体操。
戸張下の水路沿いの草原を歩く。水田は昨日から田植えが始まり、今日は半分くらいは苗が植わっていた。稲の生長を見るのが、また散歩の楽しみだ。
ひどり橋近くの休耕田の葦原から、今年初めての大ヨシキリの雄たけびが聞こえた。これから、手賀沼が賑やかになる。
昨日は、カワセミの姿が見えたが、今日はない。
ひどり橋の、横の柵を使って、腕立て伏せ、スクワット。大井の田圃の空に、ピーチクパーチク、ヒバリが歌う。戸張の山から、ホーホケキョ、ホーホケキョ。
帰路、緑道の河津桜に紅い実がついている。みて大きめで赤く、触って柔らかい「河津桜の実」を、食べようと噛んだら、とても苦くて、呑み込めなかった。河津桜は、花も実も、見てのお楽しみか。
機場近くの沼側に立つ柳のてっぺんから、イッピツケイジョウ、イッピツケイジョウと鳴く小鳥あり、手を振ってこたえる。ツバメが二羽、歩くまわりの草原すれすれで、何回も飛んでいた。歩くたびに、飛び立つ虫が目当てかも知れない。