雨にも負けず ソメイヨシノは今日も満開だ!!
2015年 04月 06日
毎朝の手賀沼散歩、入りの柏公園7時20分。雨にも、風にも負けず、公園のソメイヨシノは咲ききっていた。
木の下に入り、空を眺める数分の間に、風さそう桜の花びらが、ひとつ、またひとつ、ひらひら舞い落ちる。
不思議と、立ち止まって見上げた花木は、皆同じように、花びらを空中に放つ。小鳥たちも、盛んに囀る。
公園を抜けて、大津川河口へ。緑道の草原に在る、鉄管の中で、お日様に向かって合掌、南、西、北と合唱。縁者の心の平安を祈る。
柏下の水路沿いの草原を歩く。草原の緑がまし、水路沿いに葦の新芽がすくすく伸び始めた。草原には、タンポポの黄色、オオイヌフグリの青い花、カラスノエンドウの赤い花、が見られる。
沼のアシ原から、柏の森から、ウグイスの声が聞こえる。
機場の林の中では、キンランも芽を出し始めた。
機場の林も、花が咲いてはじめて、こんなに桜の木があったのかと、気が付く。戸張側の機場の林で、もも上げ体操。
戸張下の水路沿いの草原をヒドリ橋まで歩く。道すがら、雪柳があちこちで満開だ。
ひどり橋近くの萩の根元では、ムスカリが伸びて、ムスカリの青が、一段と綺麗だ。
水路の土手から、カエルが二回、どぼん、どぼん。
足元の草原から、モンシロチョウ、ベニシジミ、が飛び立った。
ひどり橋横の柵を使って、眼下の大津川河口の釣り人を見ながら、腕立て伏せ、スクワット。
帰路も、水路沿いの草原を歩く、コサギが先へ先へと飛んでいく。空の音の先には、小さな白い機体が青空を北に向かって飛ぶ。