マドリッド日記(3)
2015年 01月 09日
12月30日、晴れ、朝食7時半。今日は午後3時にフロリダ・ノルテホテル一階のミキのデスク前に集合し、日本語ガイドのトレド半日観光に参加が決まっている。ゆっくりホテルから出て、一時間前には集合場所に付けるように注意しながら、新しい路地にはいって、公園を歩いたり、昨日と道を変えて集合場所に着いた。参加団体は昨日とはまた別の団体であった。トレドは古い城下町で、ガイドさんに引率されて、旧市街を見て回った。事前の調査が不十分だったこともあって、記憶が薄い。参加者の中で、アメリカから来た、日本人の親子、子どもは小学5年の女の子。英検2級を取ったとのこと。父親を追い越したとのこと。すごいなと思った。親子一緒の写真を撮ってほしいと頼まれ、相手のカメラで取ってやったて喜ばれた。この日も午後7時半ころ、スペイン広場で解散。
一人で、夜の宮殿、大聖堂、トレド広場、を通って滞在先のホテルに着く。
今日も昨日と同じガイドさんだった。「彩―あや」さんという未だ30代らしい女性だ。マドリッドに10年住んでいるとの。この人の話では、スペイン人は何でもまぜこぜにするのが好きらしいとのこと。そういえば、スペイン料理はいろいろ混ざっている。
そして、驚いたことは、アルムデーナ大聖堂の前に安置してある「キリスト誕生の模型飾りに、馬と牛がいたこと」だ。小さいころから、キリストは馬小屋で生まれたと聞いていた。ところが数年前ローマ一人り歩きをしたとき、バチカンのサンピエトロ大寺院の広場に安置してあった「キリスト誕生の模型飾りにいたのは牛であった」このとき、なぜ馬小屋でなく、牛小屋なのか?の疑問をもった。
その後、ロンドン一人り歩きの旅で、大英教会の中に安置してあった「キリスト誕生の模型飾り」には馬がいた。ここで一応納得した。
ところが、今年のマドリッド一人旅で、発見した、馬と牛の共存は何なのだろうか?疑問がまた深まってきた。ところに、日本語ガイドの「彩」さんの、「スペイン人は何でも混ぜこぜにしたがるんですよ!!」との話が、馬も牛も一緒にしたのかと、ものすごく当たっているのかも知れないと、一応納得した。