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by sasakitosio

カモメが7羽飛んできた イッピツケイジョウが鳴く 霜柱高く 初ごおり

 12月14日(日)快晴。今年一番の寒さ、初氷、霜柱ザクザク、人多し。

 毎朝の手賀沼散歩、入りの柏公園7時、陽は既に高く、中弦の月は南の青空にあり、足下に霜柱高く、枯れ葉に霜が落ちている。カサコソ、バリバリ、公園の土の上、草の上を歩く。公園を抜けて、大堀川の河口へ。

 川岸へ降りると、カモメが7羽飛んできて、河口の中州に着地した。遠くにハクチョウ2羽が泳いでいる。オオバン数羽、鴨数羽、こちらに向かってくる。

 柏下の水路沿いの草原を歩き、機場の林を抜け、機場の滝を右にみて、戸張側の機場の林へ。そこで、もも上げ体操。

 途中の草原では、芝生に落ちた霜が朝日に融け、玉の露を葉先に結ぶ。無数の球の露が、朝日の光りを受けて、キラキラ宝石と輝く。一瞬の天然の美、これも一期一会。

 戸張下の水路沿いの草原を歩く、ハクセキレイのつがいが飛んで、走る。

 ひどり橋、横の柵を使って、腕立て伏せ、スクワット。眼下に見える対岸には、ハクチョウ二羽が朝の羽繕いの真っ最中。左の大津川河口のアシ原に立つ柳の木の天辺に、イッピツケイジョウが鳴く。帰路も草葉を歩く。お日様の高さ、角度のかげんで、草の葉に結ぶ玉の露、全く輝かず。


by sasakitosio | 2014-12-14 09:55 | 手賀沼をたのしむ | Trackback