脱皮直後 透き通るようなアブラゼミ 神様の贈り物だ!
2014年 08月 19日
入りの柏公園5時40分、お日様さんさん。ミンミンゼミの出迎えだ。
木陰を歩いて、大堀川河口へ。岸辺に鴨が4羽休んでいる。近くを往復したが、音も立てず、動きもしなかった。緊張で金縛りだったか、安心しきってゆったりしていたか、鴨の気持ちはまだからない。
月見草を見ながら、あるく。
柏下の水路沿いの草原を歩き、機場の中の草薮を踏み分け、通路を抜けて、戸張側の機場の林へ。ミンミンゼミが盛んに鳴く。中で、もも上げ体操。
戸張下の水路沿いの草原を歩く。すぐにキジの雄が植込みの影から走り出した。声を掛けながら、遠回りをした。キジは止まってまた戻っていった。帰路にはもういなかった。
戸張下の水田は、一斉に黄金色に変わってきた。中の一枚の田んぼに、楽しそうに雀が飛び回っていた。
ひどり橋、よこの柵を使って、腕立て伏せ、スクワット。
帰路は、山法師の赤い実を拾って、食べながら、種を草原にチラシながら歩く。どれか一つでも芽が出るとうれしい。
帰路の戸張側に機場の林で、アブラゼミがちょうど腰の位置で、気の葉に抜け殻を残し、羽化したばかりの、触れば壊れそうな、うす緑色の姿が朝日をあびて、輝いていた。命の誕生の爽やかさ、清らかさ、初々しさ、希望さえ感じさせる、セミの誕生に出会えた。携帯で前後左右上下から写真を撮った。朝一番の感動であった。