水路で、魚の産卵はじまる
2014年 04月 14日
毎朝の手賀沼散歩、入りの柏公園6時15分。ヒヨドリの声盛ん。ソメイヨシノはすっかり花を落とした。しだれ桜三本は満開、八重桜三本はこれからだ。公園外側、大堀川沿いの草原に、花の後に紫の実(さくらんぼ?)のなる桜が三本ある。
葉っぱの中に咲く、その花は白く、香りが強くかなり遠くまで香りを飛ばす。桜の花も、それぞれ盛りの時期を変えて、楽しませてくれる。
柏下の水路沿いの草原を歩きはじめると、先の田圃の畔にキジがいた。手を挙げてあいさつ、首を伸ばし羽ばたいてケーンと鳴いた。手を振りながら、近づく、水路はさんで3~4メートル。逃げない、背をかがめて、ゆっくり歩いて、土手の陰に姿を隠した。野生の警戒心か、それとも恥じらいか?水路では、あちこちに、ばちゃばちゃ魚が跳ねる音が聞こえる。鮒や鯉の産卵の季節だ。
機場の林に入る、楠のうす赤い新芽がすっかり伸び、さわやかな風情だ。ツツジか皐月か、深紅、白、ピンクと小さな花が植込みを覆い始めた。
小鳥の声を聞きながら、戸張側の機場の林で、体操。
戸張側の水路沿いの草原をヒドリ橋まで歩く。
ところどころに、水面が盛り上がり、ばちゃばちゃ水しぶきが上がる。いよいよ鮒や鯉の産卵が始まったか?
田圃の畔には、ハルジオン、ヒメジオンが続々と花を咲かせ始めた。スミレの花は、水辺から緑道の斜面まで、いたるところに、小さな紫の花を咲かす。ひどり橋、横の柵を使って、腕立て伏せ、スクワット。
帰路も、モクレンをみて、草原を歩く。
今日もツバメが一羽、そして二羽、目の前で旋回して飛び去った。帰路の柏下の水路沿いの草原を歩く。すぐにキジの姿を発見。手を振る、キジが鳴く。距離は50メーターはある。盛んに何かをつついている。手を振ってバイバイ。