桜 強風に散らず
2014年 03月 31日
毎朝の手賀沼散歩、入りの柏公園6時20分。昨夜来の強風で、ソメイヨシノが散っているかと思ったが、ほとんど散っていなかった。いくつかは房ごと落ちてる蕾や、花びらがあるが。桜は花をいっぱいに付けたまま、樹が丸ごと強風に踊っていた。花は風で花びらを散らすわけではなさそうだ。
はな吹雪は、花が散りたいときに、風が丁度吹いてきたためかもしてないと、改めて思った。
公園の桜の花を愛でながら、柏下の水路沿いを歩く。寒風のせいか、水路の水は澄んでいて、走り回る小鮒たちの姿をはっきり見ることができた。寒い強風に背中を押されながら、機場の林に入る。毎日声をかけている、ユリの木の一木はようやく芽を弾かせた。小鳥の声、ヒヨドリの声を、聴きながら体操。
戸張下の水路沿いを歩く。途中、雪柳の植込みがところどころにある。見るたびに、花の枝の中に顔をいれて、まじかに花を見ると、真っ白い小さな花がびっしりと枝についている、花の真はきいろ。まさに天国の花園にいるような気分だ。
ひどり橋、横の柵で、腕立て伏せ、屈伸運動。
帰路の緑道は、強い冷たい風邪に、花びらをなびかせながら、踏ん張っている、河津桜を励ましながら歩く。
沼は白波をたてている。
帰路の、柏下の水路沿いを歩く。今日は、いつものキジはお休みかとおっもたら、田圃の畔に羽ばたいてケーンと音がする。振り返り、手を振って挨拶。離れてみる柏公園の桜は、まさに、霞か雲かの風情だ。