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憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

キジが羽ばたき、ケーンと鳴き、おはよう&さようなら

 2月22日(土)。曇り、東の空に厚雲たかし、風なし、霜柱あり。人少なし、釣り人なし。
 毎朝の手賀沼散歩。入りの柏公園6時40分。
公園の駐車場から入ってすぐの木の下で、猫が姿勢を低くして、何かを狙っていた。よく見ると、猫の視線の先に、小綬鶏がいた。立ち止まってみていると、小綬鶏よりも、猫の方が、私を気にしてるようで、一瞬の間で、猫が跳躍したが小綬鶏は飛び立った。せっかくの御馳走に逃げられた猫、には悪いことをした。
 東の空は雲の切れ間に、陽の光あり、天上は青空。南の空に半月あり。
 公園の広場、柏下の水路沿いに入る。先の畑にキジの雄らしきものが見えた。手を挙げて声をかける、羽ばたいてケーンと鳴いて応えてくれた。機場の林で体操、戸張下の水路沿いの草原を歩く。7時ころ、一瞬雲の切れ間から、白く輝く太陽が顔をのぞかせた。その短い時、周りの枯芝にキラキラ、白く、紅く、青く、光る物あり。ちょっと気が付かなかったが、枯芝に降りた霜、解けた霜、その輝きが現われたのだ。
 久しぶりに、きれいなものを見た。
 歩く先々に、小綬鶏が走る。
 ひどり橋近くでは、カラスが鳴きながら数羽飛び交い、大津川上空をアオサギが一羽また一羽、悠々と飛んで行った。
 帰路、桜の蕾を励まし、梅の香をたのしみ、土手を歩く。
 帰路の戸張下の水路、田圃の畔にキジの雄が歩いている。手を挙げて、声をかけたが、馴染みがないのか、なんの反応もない。水路沿いの木の天辺にモズがいる。しかも、何匹も出会う。おはようの声をかけながら、近づいても逃げないモズもいる。
 往路の柏下の水路沿いの畑でであったキジはどこへ行ったか、帰路の水路沿いの畑の周りに見当たらない。
 居なくなったかと諦めてあるいていたら、通り過ぎた田圃の畔で、ばたばたと羽ばたきの音とともに、ケーンと鳴くキジの声、振り返れば、キジがいた。何回も手を振って、ありがとう、ありがとう!!
 
by sasakitosio | 2014-02-22 11:56 | 手賀沼をたのしむ | Trackback