蝶蝶いっぴき、柏公園樹の下
2014年 01月 30日
毎朝の手賀沼散歩。柏公園6時10分。まだ暗い。南東の地平に雲の切れ間、明るい。東の空は厚い雲、その雲をこじ開けるように、雲が赤く染まる。
草原は、枯草がジュウタンのようにふかふかしている。そんな草原を、柏下の水路沿いから機場の林まであるく。カラスの声を聞きながら、体操。
戸張下の水路沿いの草原をヒドリ橋まで、途中は小綬鶏ちょくちょく、カラスは戸張の山、空、鉄塔の天辺、あちこちで合唱だ。
スイセンの群生土手、花が開いて、三本を確認。
帰路は、ふくいくとした紅梅の香りを楽しみ、枯れたアシ原に雀のおしゃべりを聞きながら、また、水路沿いの草原を柏公園まで、ジュウタン状の草原を歩く。途中、土手の斜面に咲く、ホトケノ座がグングン赤紫の花をつけたまま伸びている。根本に小さな白い花が見える。春は間違いなく、近づいている。
柏公園にはいり、椎の実が地面に落ちてるところ、足元に動くものあり。しゃがんでみると、ちさな蝶々だ。チジミの類のようだ。全体が土の色、羽は透明、大きさは3センチほど、この寒い季節に、よく羽化したものだと感心。携帯で写真一枚。これも、春の足音の一つか。