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by sasakitosio

霊鷲山で祈ったこと

ブッタガヤ、インド 日記(7)

霊鷲山で祈ったこと。

31日に、午前中に約600メートルとガイドに聞いた「霊鷲山」。ふもとまで車で、登山はガイドと一緒に。ガイドは一見して60くらいと思ったが、話のなかで分かったことであるが。1965年うまれとのこと、自分より20年余若いのに驚いた。インド人は過酷な自然と、とてつもなく辛い食事を毎日取っているために、年寄に見えるのかもしれないと勝手に想像した。
 インドの若者、ホテルから空港へ、空港からホテルへ、デリー観光でのガイド、みな40代とおもったら、20代であった。地下鉄で席を譲ってくれたインド人、どう見ても自分より年寄と思ったが、同行のガイドに聞くと、40代とのこと。自分は日本でも年寄若く見えるのだから、実際の年を教えても信じてもらえなかったようだ。
 さて、霊鷲山のこと、お釈迦様が法華経を説いたといわれている。
山の頂上まで道はきれいに整備され、階段もあったが、殆どはスロープであった。途中一回休憩して、頂上へ。頂上は比較的ひろい。その中央に煉瓦の高さ/幅とも60センチほど、三方を仕切られた約30平方の空間に、祭壇上のものがあり、それに白・黄色。緑・等いろいろな布が置かれてあった。お供えらしい?私は、ガイドに勧められるまま、500RPを喜捨。その場所を管理している男性は色黒・白毛、白いズボンと長い上着を着ていた。仏教徒の姿ではない。年はガイドと同じぐらいだから、40代か?
 赤じゅうたんの上に胡坐をかいて、般若心経の一節を読誦した。山は間違いなく、2500年前釈迦が説法をし、聴く人がいたところだ。左・右・前・後・天・地に向かって、時空を超えよと念を送る。因みに、頂上で祈るのは、その時は私だけであった。おそなえものの量を見ると、仏教国の団体さんが来た時のようだ。ブッタガヤに比べれば、敬虔な仏教徒はほとんどいないようだった。私自身なんとなく仏教徒だ。ガイドはイスラムで、聴かれて答えたのは、仏教はベスト、イスラムとキリスト教その他はベターと答えておいた。極めて薄弱な根拠だが、お釈迦様は、80歳まで生きられ、他の開祖より長寿だったとのことだから。
 
by sasakitosio | 2014-01-13 19:21 | インド一人旅 | Trackback