セミの羽化三匹、真っ赤な太陽、月見草
2013年 08月 09日
公園の駐車場、柏の森でミンミンゼミ、園内では樹の下を通るたびにセミが飛び立つ。桜や柳の根の周りは、セミの幼虫の穴だらけ。芝生への立ち入り禁止の「トラ縄」に羽化したてのセミが。周囲はムクドリの集団。そっと、生まれたてのセミ一匹、桜の葉に乗せる。公園をでると、柏の森から、チョットコイ、チョットコイの声。大津川河口から、ウグイスの声一声。
いつもの水路を歩く。真紅のトンボ一匹、アオハダトンボ一匹は止まって、羽根を4回開閉してくれた。
道々の月見草、名残花をおとす。機場近くの月見草が、ひまわりのように、中には蕾、周囲は11個の花が丸くなって咲いていた。角度を変えて、何回も写メール。自然は地球は芸術家だ。
露で、靴はびしょびしょ。草原から、真紅の太陽、しばらくしてダイダイの太陽、次は輝く太陽がつづく。
萩の植え込みの近く、ミミズがアリの猛攻撃を受けていた、ありを追い払って、ゲット。ありに噛み千切られるより、金魚にスポッと飲まれるほうが、よかろうと勝手にきめて金魚の土産。
2A-1空気弁室のわきを通ると、そばに、外人の男女が、刈りたての芝生にシートを敷き、掛物をかけて寝ているではないか。日本の暑い夏にまいったか?これも、異文化交流の一つか?帰りには、二人はいなかった。芝生を見たら、シートの下は結露なし。ここで、一夜を明かしたらしい。